拝啓、十年後の君へ。（ラノベ/小説・紹介・感想）

著者：天沢夏月 (著)
イラスト：
出版社：メディアワークス文庫

タイプカプセルものテンプレ作品という感じ。10年ひと昔といいますが、だいたいそう学校1年生の時にタイムカプセルを埋めて、16歳、17歳ぐらい、ちょうど高校生で進路や人間関係に悩むというか大人の階段上る・・・ような時分に小学1年生のころのまだけがれていない自分がかいた10年後の私にたいしておくる手紙が「はっ」っとくる内容だったりみたいなそういう心の揺らめきなんかが楽しめそうです。男女6人、高校生となった現在、優等生、定時制高校、淡い恋心に悩む女の子・・・10代の青春系な成分がつまったちょっとキュンキュンするようなお話しですね。

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カテゴリ , ラノベ･原作 , 文芸 , 更新情報 , 青春・恋愛・ラブストーリー

「タイムカプセル」によって繋がる迷える高校生6人の青春物語。

拝啓、十年後の君へ。 (メディアワークス文庫)

発売日：2016/6/25

あらすじ(Amazonより):十年前に埋めたタイムカプセル。忘れていたのは、離ればなれになるなんて想像もしていなかった時に交わした将来の約束。そして一つの後悔。今更思い出しても取り戻しのつかない、幼い頃の恋心。嫌いじゃないけどドキドキしない、そんな曖昧な恋愛関係に悩む千尋。部活から逃げ出した元サッカー少年の冬弥。定時制高校に通う不良少年の優。慣れないギャル生活で息苦しい美夏。家から出たくない引きこもりの時子。そして小学校の頃に喧嘩別れした少女を、今も想い続けている耀。十年前に記した「今の自分」への手紙が、彼らの運命を少しずつ変えていく。

副部長：ジャネーの法則といのもありますが、10代の1年って長ーく感じられる分10代の頃の10年って激動な10年だったりする。そんな10年前をタイムカプセルでのぞいてみるとそれは心が動くというものでしょう・・・というキュンキュンするテンプレと言えますね。

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