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七日間の幽霊、八日目の彼女 (ラノベ/小説・紹介・感想)

著者: 五十嵐雄策 (著)
イラスト:
出版社:メディアワークス文庫

7日間しか記憶が保持できない主人公と、彼に恋をした少女の切ないラブストリー。物語は不注意で怪我をして病院に入院した主人公の前に見知らぬ女性が現れるところから展開します。
記憶にない少女。病室で彼女は自分の恋人だと告げるのです。そして退院を迎える8日目、また記憶にない彼女が目の前に現れて、自分の恋人だと紹介します。
主人公自身、自分が7日間しか記憶が保持できないという自覚をもっていない点がポイントなのですが、少女は、その切ない事実をぐっと噛みしめながら..8日目を迎えまたゼロからスタートして彼と付き合っていきます。これを5年もの間繰り返すわけですが、ここまで一途な恋って切なすぎますね。
主人の家族、妹、そして恋人・・主人公を取り巻く周りの人が彼を支え、恋人同士の2人を嫉妬心(妹)をもあじえながらもなんとか支えようとして彼自身が自分の症状を自覚するまでの長い歳月を過ごすという切ないラブストーリーです。

 

 

7日間しか記憶を持てない少年とその少年に恋をした少女の切なすぎるラブストーリー

記憶がリセットされていまう彼と8日目に出会う少女の心の強さに感動してしまう・・

gostof7daysand8daysgirl-img.jpg

主人公の男の子が7日間しか記憶が保持できなということを自覚していないというところがポイントですね。5年近くもの間、そんな彼と付き合い続けた女の子の恋心に胸がキュンキュンすること間違いなしってところでしょうか・・・。

七日間の幽霊、八日目の彼女 (メディアワークス文庫)


発売日:2016/8/25

あらすじ(Amazonより):あの夏、ぼくの前に突然"彼女"がやってきた――。 ちょっとした不注意で事故に遭い、入院することになったぼくの前に現れた女の子は、ぼくの"彼女"だと自己紹介してくれた。でもぼくには彼女はいなかったはずで――。これは、夏を繰り返す彼女とぼくの恋の物語。
――ぼくは、彼女が誰なのかわからない。  ちょっとした不注意で事故に遭い、入院することになったぼく。退院の日、目の前に現れた女の子は、ぼくの“彼女”だと自己紹介してくれた。でも、ぼくの記憶では自分には彼女はいなかったはずなのに。 ――彼は、わたしが誰なのかわからない。  今回の夏も、わたしは彼の前にやってきた。二人で過ごした日々、一緒に見上げた星空を取り戻すために。同じ七日間を過ごす彼を連れて、八日目の世界を教えるために。  これは、夏を繰り返す、彼女とぼくの不思議な恋の物語。


ちなみにこの作品の作者は「乃木坂春香の秘密」の人だそうです。

「乃木坂春香の秘密」はアニメ化されているのでこの辺などで見てみるとそのギャップにおどろくかもしれません。

:お話としては、私立白城学園に通う容姿端麗、才色兼備な令嬢で学園のアイドルなヒロインが実は超ヲタク少女(当時の言い方でアキバ系)で主人公の男の子とその趣味を隠しながらアキバ系を一緒に楽しむ秘密のお付き合いみたいなあははうふふな感じのお話しです。

どうです?ギャップありすぎですよねぇ♪というか同じ作家さんが書いたの?って思うところも多々あるのですが、最近流行の大人向けレーベルってやつに合わせて、文芸なノリの作品なんかをこういう作家さんが執筆してくれるかと思うと案外楽しみだったりするのでした。

てきとう: 五年物間、8日目に記憶がリセットされていまう彼のためにゼロから挑みつつ蹴る彼女の愛の深さに切なくなってくるお話しです。毎年夏に彼の元に赴く彼女。八日目の世界を迎え、また次の彼との対面をする・・。味方によっては何度も恋に落ちることがで切るわけですが、通じあった心がリセットされていますというのはやっぱり切ないですよね。

posted by てきとう 投票 4 0


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