著者:吉田しく (著)
イラスト:uki (イラスト)
出版社:富士見L文庫
仙台の骨董品やが舞台のお話し。ほのぼの系に見えますが、主人の憶絵さんは、眼帯をはずすと、いわくつきの骨董品につまった思い出を読み取ることができるんだそうです。よく、人が使ったモノには魂がやどるとかそういうのがありますが、普通の推理モノだったら、道具やモノについてちょっとした傷とか、擦れている様なんかをみて、いろいろと類推するんでしょうが?眼帯をはずして鑑定するみたいな魔眼持ちみたいな中二病な設定で、どこまで詳細に思い出を読みだすのか!そのあたりが気になる人はぜひ読むといいかもです。
発売日:2016/7/13
あらすじ(Amazonより):仙台にある古物店。そこで働くのは、ひなびた店に似合わない、若くて美しい憶絵さんだ。長い黒髪。物静かで、憂いを帯びた瞳。そして眼帯で隠された片方の目。そんな店員のいる店だからか、時には売買を目的としない古物や、いわく付きの品物が持ち込まれることも。それらを前にすると、決まって憶絵さんは眼帯を外して鑑定をする。そうして彼女は古い品物に詰まった思い出を読み取り、謎を解き明かしていく―。あなたの思い出、お見せください。これは、憶絵さんが紡ぐ古物と秘密、そして“想い”の物語。
ソラマメ: うーん、鑑定眼を眼帯で隠しているというギミックが装丁の絵にも得かがれてますが、実際は、超推理なのか、魔眼なみの鑑定眼!みたいな異能なのか気になりますね。
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