著者: 岡田伸一 (著), 竹村優希 (著), 黒椅悠 (著), 浅田陽陽 (著)
イラスト: 竹岡美穂 (イラスト)
出版社:TO文庫
エブリスタとうWeb系からのホラー小説ですが、若年層向けの作品が多いという事で「お祈りの時間に振り返ったら、大切なものを奪われる――。」というコピーで売り出しているようですね。”だるまさんがころんだ”というタイトル自体は、ふりむいたら!ホラーっていうホラー映画の演出テンプレートをそのまま印象付けるものだと思いますが、学園モノホラーで大切なものがどんどん奪われていく系を複数の作家さんがそれぞれのエピソードを物語リレー的に書いているという点でパッケージとしてはどうなんでしょう?
でも、本棚にこの装丁の絵とタイトル背表紙をおいておくと、ホラーすきなの♪ってアピールする本としていいパッケージングになってるかも!
発売日:2013/7/1
あらすじ(Amazonより):「お祈りの時間に振り返ったら、『だるまさん』に大切なものを奪われる」その学校には奇妙なルールがあり、皆がそれに従っていた。しかし、一つのきっかけにより、六人の生徒がルールを破り、それぞれの大切なものを奪われてしまう。ある者は眼球を、ある者は記憶を、ある者は聴覚を、そして、ある者は…。連鎖する悲劇の先に浮かび上がる『だるまさん』の真実とは?若き俊英たちが紡ぎだす、最悪に怖くて、最高に悲しい学園ホラー。
くろ: というか、1冊の本でいろいろなこわーいを味わいたい人はこれはこれでありということでしょうが・・やっぱり読むうちに背筋がぞくぞくするとか、恋仲の2人はどうなるの?「えっぇえええ!」みたいなそういうのがやっぱり好きな人は微妙かも・・。
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