著者: 二宮 敦人 (著)
イラスト:
出版社:角川文庫
地頭の良さに!「なるほどぉ・・・」となるような推理ではなく、四柱推命という占いを手掛かりに失踪した妹の手がかりを鑑定してゆくというお話し。
私は知りませんでしたが、四柱推命というのは、中国で発達した統計学みたいで、過去の膨大ンあ統計にもとづいて未来を予測しようとすることを目的として研究されてきたみたいです。
この物語は、都市伝説的な血液占いとかそいういうものでなく、科学的な根拠がありそうな占いをモチーフに、頭の良さや天才さを象徴する名推理ではなく、四柱推命という占いを使う大学院生の女の子を中心にすいえたタクティクスというかがちょっと新しい感じがしました。がっ!でも四柱推命ってはやり古代からの都市伝説急なミステリアスなライブラリによって成り立っているようなものなんじゃぁ・・・
発売日:2015/10/24
あらすじ(Amazonより): 「生年月日と人生の相関性を対象とする数千年規模の数理解析―それが四柱推命。つまり、統計科学です」。11年前に行方不明になった妹を捜し続ける喜一は、すべての手掛かりを失い、藁にもすがる思いで評判の占い師を頼る。白衣を纏った大学院生の彼女は、生年月日から運命を占う「四柱推命」で失踪した妹を占うと、鑑定結果を手掛かりに、その足跡をたどり始めるのだが―。占いと謎解きが融合した、新感覚ミステリ!!
ソラマメ: 不確定な要素を、データを積み上げて予測するという統計学的なアプローチで真実に迫るというモチーフですが、実は四柱推命という都市伝説的なライブラリがもとになっているとう遊びがどう面白くなるのか?ミステリー好きな人はぜひ感想ききたい!
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