著者:武藤 健太 (著)
イラスト: るろお (イラスト)
出版社:ヒーロー文庫
異世界転生モノといエバいろいろな作品がでていますが、無属性魔法って実は最強!ってパターンは多かったりするようにあります。普通は火、水、土、雷・・そして闇とか1つ使えればよかったり、複数属性使えるとスゲ━━━━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━━━━!!!!っていう設定が多いですが、よくある無属性という設定で、どんな属性のもそまらないのが無属性で、実は全部つかえることができるとか・・・まさに様々ですね。
そういう意味で、よく無属性魔法と判定された主人公は、落ちこぼれとして幼少期はしいたげられるというパターンが多く、でも実は無属性魔法って本当はっていうことで、青年に成長するにしたがいその頭角を現すといったようにいわば水戸黄門的なお話しの展開に安定感(期待するお話し)を求めて手に取る人も多いのではないでしょうか?
ということで、この本もまさにそんな感じのプロットなっている本なのですが、期待通りの作品になっているか、それは読んだ人のみ知るというところですね♪
無属性魔法の救世主(メサイア) 1 (ヒーロー文庫)
発売日:2015/8/31
あらすじ(Amazonより):「小説家になろう」大人気ファンタジー。不遇の魔法使いが異世界で救世主となるまでを描いた壮大な物語が今、はじまる。 一人の男が交通事故で命を落とした。 しかし彼は別の世界で再び生を受け、アスラという名前で転生を果たす。 前世の記憶を持って……。 転生先の世界は魔法が発達していた。人は生まれつき一つの属性魔法を授かっている。 属性には火、水、風、土の四種類あり、その他に特定の種族のみ授かる神聖魔法と暗黒魔法、そして属性を持たない不遇な無属性魔法があった。 アスラが授かったのは無属性魔法だったのだ。 アスラは、前世で得た知識や経験をもとに様々な困難を乗り越えていく。 仲間との出会い、異世界で生きる目的を見つけ、そして無属性魔法の本当の力を知るとき、物語は大きく動き出す――――。
無属性魔法の救世主 (メサイア)2 (ヒーロー文庫)
発売日:2016/9/30
あらすじ(Amazonより):うさぎの仮面のちょっと頼りない主人公の奮闘を描く人気ファンタジー第。不遇の魔法使いが大事件に巻き込まれていく。 ついに開催された精霊祭。 目玉の魔剣武祭は、各地から王都に集まった選手たちが 魔法や剣の腕を競い合う。 アスラはそこで強敵との戦いを重ねる度に無属性魔法の弱点を思い知らされる。 そして、三年前に決別したミレディも出場していた。 ミレディとの再会を喜ぶこともなく、アスラは仮面で顔を隠し正体を明かさぬまま戦う。 そこで、ミレディが三年間で磨いて来た魔法を見せつけられてしまう。 そんな中、精霊祭の裏では反エアスリル王国のテロ組織、解放軍が暗躍していた。 とある計画気付いたアスラは、その企みを阻止しようと立ちがる。
しの: 同じジャンルの作品を読み続けていると、限られた余暇の時間を失敗したくない!という心理が働き人は同じような本を手に取るようになると心理学的にも説明されてることが多いようですが、そうなると差別化要素といては、やはり装丁の絵は重要になるのがわかるような気がする。という意味でるろおさんのイラストが果たす役割は大きいかも・・。
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