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檻の中の少女 (a rose city fukuyama)(ラノベ/小説・紹介・感想)

著者: 一田和樹 (著)
イラスト:
出版社:原書房

「スマホで簡単お小遣い♪」みたいなメールを受信したり、TwitterなんかでDMもらったりしたことがある人って多分多いのだと思いますが、普通に暮らしている感覚だと「えっ?ありえないでしょ!」という事柄が、サイバー空間で取り巻き関係のあるコミュニティや、コミットメントみたいな行為を踏むことによって、犯罪まがいな事柄を全然罪の意識もないなかで加担している・・・。みたいな現在社会のインフラストラクチャーの中でリアルに起こりそうなネットワーク型の犯罪についてテーマにした作品です。六時の隔たり(Six Degrees of Separation)という理論がありますが、友達の友達を6回たどると世界中の人とつながるというソーシャルメディアの基本的な考え方ですね。この作品では、主人公のサーバーセキュリティコンサルタント君島の身近な彼女なかも、自殺支援サイトミストラスに登録していてお金を受け取っていたりなど、身近な人が犯罪につながるというソーシャルにつながるサイバー空間の恐ろしさなんかがリアルに描かれていると思います。

 

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ソーシャルが発達した今リアルに起きそうなお話し

檻の中の少女 (a rose city fukuyama)

檻の中の少女 (a rose city fukuyama)
発売日:2011/4/22

あらすじ(Amazonより):「息子は自殺支援サイト『ミトラス』に殺されたんです」 サイバーセキュリティ・コンサルタントの君島のもとへ老夫婦が依頼にやってきた。自殺したとされる息子の死の真実を知りたいのだという。息子はミトラスに多額の金を振り込んでもいたらしい。 ミトラスは自殺志願者とその幇助者をネットを介在して結び付け、志願者が希望通り自殺出来た際に手数料が振り込まれるというシステムで、ミトラス自身はその仲介で多額の手数料をとるのだという。 さまざまな情報を集め、やがて君島が「真相」を解き明かし、老夫婦の依頼に応えたとき、これまで隠されてきたほんとうの真実【エピローグ】が見え始める──

著者からのコメント:

この世の生を捨て新たな世界に転生するためのインターネットサイト「ミトラス」。そこには多数の自殺希望者と、自殺者の相手をして金を受け取る者が集っていた。「ミトラス」は、送金を仲介することで多額の利益を得ていた。

物語は、このミトラスによって、一人息子を自殺に追い込まれた資産家の老夫婦が、腕利きのセキュリティコンサルタントにしてハッカーである主人公に、ミトラスの運営者を探す依頼をしてくるところからはじまる。
依頼を受けたのは、一匹狼のサイバーセキュリティコンサルタント、君島悟。
彼は、他のサイバーセキュリティ専門家とは違っていた。技術の専門家ではなく、ソーシャルエンジニアリング、だましの専門家なのである。
ソーシャルエンジニアリングとは、言葉巧みにパスワードを聴き出したり、公開されている資料からシステムの欠点を推理したりといった、技術に頼らないハッキング全般を指す。ハッキングというと技術的なイメージが強いが、実際にはソーシャル・エンジニアリングと組み合わせなければ役に立たない。

調査を始めた君島悟は、不気味な現実と直面する。ごく普通の人間が「ミトラス」に登録し、自殺者から金を受け取っているのだ。そこにはなんのためらいも不安もない。君島は、人の生死を軽く扱う彼らに違和感を覚える。驚くべきことに君島の恋人もまた「ミトラス」に登録し、自殺者から金を受け取っていた。
困惑する君島の元に、美しいが性格劣悪な少女が助けを求めてやってくる。謎の男にストーキングされているのだという。

幾重にも張り巡らされた謎と罠をかいくぐり、最後に君島がたどりついた真実は、予想を超えたおぞましいものだった。そこには、檻の中にとらわれた少女の長い物語があった。

できるだけリアルな設定と描写を心がけました。そのために株式会社ラック取締役常務執行役員サイバーリスク総合研究所所長西本逸郎様、セキュリティフライデー株式会社代表取締役佐内大司様、株式会社ネットセキュリティ総合研究所取締役高橋潤哉様様といったサイバーセキュリティ業界の重鎮のみなさまに査読していただきました。

この小説に登場する全ては、その気になれば実際に行えるものばかりです。
派手なハッキング合戦はなく、ネットを使っただましあいを中心に描きました。サイバーセキュリティにくわしくない方でも楽しんでいただけると思います。

背景となるネット業界は、私自身は最近まで経営者として属していたこともあり、必要以上にリアルに書けたのではないかと自負しております。

みなさんに楽しんでいただければ幸いです。

 

くろ: 架空な話だけれども、普段の生活視点で読み進めるうちに、リアルにこういう犯罪って怒りそうって「ゾクゾクする!」ようなお話しってリアルにミステリーで刺激があると言えるかもしれないですね。

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