著者:一田 和樹 (著)
イラスト:
出版社:集英社文庫
セキュリティコンサルタントをやっていた人が作家になって書いたという小説です。引きこもり美女が実は天才ハッカーで、童貞オタクな青年?がカードの不正利用にあって素人ながらに犯人捜しをして戸田居りついたのが、引きこもり美少女な天才ハッカーだったという設定になっています。普通フィッシング詐欺なんかにあったりして犯人を突き止めることなんてできないと思うのですが、どちらかというと、天才少女ハッカーが狙っていた予定調和的なプロットなのかもしれませんね。
天才ハッカー安部響子と五分間の相棒 (集英社文庫)
発売日:2015/1/20
あらすじ(Amazonより):ネット上でのなりすましとカードの不正利用の被害に遭った肇。犯人探しの末に辿り着いたのは隣人の美女・安部響子だった。彼女に誘われ、ハッカー集団ラスクの一員として活動を始める肇。トラブルを放置する悪質企業を攻撃して謝罪と賠償を行わせる、世直しともいえる活動は世間の支持を集めるが、警察の捜査の手も迫り…。引きこもり美女と変わり者の青年が大金を狙う、スリリングな快作!
女子高生ハッカー鈴木沙穂梨と0.02ミリの冒険 (集英社文庫)
発売日:2016/7/20
あらすじ(Amazonより):高校生の鈴木沙穂梨は、個人情報を盗んだ疑いで逮捕された友人の父の無実を証明するため、彼氏の拓人とともに調査を開始する。そのころ世間では『サイコ・エンジェルズ』というスマホゲームが大ブームを巻き起こし、高額課金やアイテムの売買などが社会問題化しつつあった。女子高生の日常と世界的陰謀がサイバー空間で交錯し、思わぬ真相が明らかに。「いま」を描くサイバーミステリ!
しろ: 少女と青年が2人で一攫千金みたいな感じのお話しですが、キャラクター小説としてどこまで面白く仕立てられているか気になるところですね。タイトルにある5分間の刹那な時間のラブコメだったりしても面白そうな感じがしなくもないのですが・・・。
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