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天使は奇跡を希う "こいねがう”(ラノベ/小説・紹介・感想)

著者:七月隆文 (著)
イラスト:田中将賀 (イラスト)
出版社:文春文庫

瀬戸内海にほど近い片田舎の高校に、本物の天使が天候してきて、主人の男の子は本物の天使優香がまた天国に戻れるように知人とともに絆を深めていくという話はアニメ「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」という作品がありましたが、この話は不運な事故で死んでしまって思い残すことがあって天国にいけないめんまのために友達が幼かったころの友情をとりもどすという感じの話でノスタルジーを注ぐようなファンジーなモチーフの作品でしたが、そんな感じを匂わせるような最近ヒットが続く邦画化なんかを意識しちゃう作品だと思います。

「天使は奇跡を希う 」では主人公の少女の正体は本物の天使というファンタジックな設定ですが、思春期から大人になる高校生時代って妙に擦れてくる時期でもあるのですが、天真爛漫=純粋な天使というヒロインの設定って「あの花」に出てくるヒロインで幼いままのめんまとうい少女と同じようなモチーフに見えてならないのですが・・・

この本当の天使の優花という少女。天使の羽だとかそういうのは主人公の良史にしか見えません。実は彼女は昔東京から引っ越してきた彼の事に惹かれた少女。恋をした少女は周りから孤立し、まさのあの花のように悲劇が起こるといった展開が巻き起こるような流れ。

悪魔に魂を売り、人間の姿の優花という存在になり「天国から落ちてきてしまったので戻る手伝いをして欲しい」と嘘をつく彼女。

そのワケと深層と10代の多感な時期に渦巻く、嫉妬や恋心や人間関係なんかが切ないラブストーリーという所ですね。

 

 

「あの花」を彷彿とされるような設定のお話しですが、ヒロインは天使というのがキモ!?

販売中の全巻!

天使は奇跡を希う

天使は奇跡を希う (文春文庫)
発売日:2016/11/10

あらすじ(Amazonより):ミリオンセラー『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の著者が贈る、奇跡の恋物語 瀬戸内海にほど近い町、今治の高校に通う良史(よしふみ)のクラスに、ある日、本物の天使が転校してきた。 正体を知った良史は彼女、優花(ゆうか)が再び天国に帰れるよう協力することに。 幼なじみの成美と健吾も加わり、四人は絆を深めていく……。 カバーイラストは、大ヒットアニメ映画『君の名は。』、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』、『心が叫びたがってるんだ。』でおなじみの超人気アニメーター田中将賀さん。 これは恋と奇跡と、天使の嘘の物語。 「私を天国に帰して」 彼女の嘘を知ったとき、真実の物語が始まる。

 

くろ: 「あの花」のめんまちゃんは主人公の仁太くんにしか見えなかったけれど、この物語の主人公は本物の天使で、みんなから見える設定なのと天国へ帰るという設定から最後はハッピーエンドが期待できそうな感じがする

posted by くろ 投票 3 0


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