魔法と夜のウォンテッド! （ラノベ/小説・紹介・感想）

著者：高樹凛 (著),
イラスト： nyoro (イラスト)
出版社：電撃文庫

ストライク・ザ・ブラッドというラノベがありましたが、これが好きな人はきっと同じ匂いを感じ取れるような作品かもしれません。ただし、この作品は、主人公が吸血鬼じゃなくて、最強最悪と恐れられていた吸血鬼を主人公がひょんな拍子に開放してしまうというもの。SFファンタジックな世界感の中で禁呪ともいえる重罪を犯した主人公は全国指名手配されてしまうのですが、指名手配された機関から吸血鬼を倒すべく美少女が秘密裏に派遣され、同居しつつ、これまた美しい美少女が同居人として名乗りを上げるのですが実は吸血鬼で主人公の血を狙っていて吸血したものを嫁にしちゃう力をもっていたりするという・・ここまで読めば正統派なラノベによくあるラブコメなSFファンタジーというのが期待できるのではないかと思います。

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SF , ラノベ･原作 , ラブコメ , 学園モノ , 更新情報 , 現代ファンタジー

正統派なファンタジーラブコメかもしれませんね

魔法と夜のウォンテッド

魔法と夜のウォンテッド!<魔法と夜のウォンテッド!> (電撃文庫)
発売日：2016/9/10

あらすじ(Amazonより):最強最悪の吸血鬼を倒すのか、嫁にされるかDEAD OR BRIDE!! ……え!? 嫁ってなに!? かつて最強最悪と恐れられた吸血鬼を運悪く解放してしまった九条翔馬は全国手配に。吸血鬼復活に揺れる魔法都市横浜、捜査に動き出す魔法機関。そんな中、翔馬は機関員の風花まつりに求められ、秘密裏に吸血鬼打倒を目指す。一方、吸血鬼は魔力を取り戻そうと『九条の血』を狙っていた。来る戦いに備え、同居を始める翔馬とまつり。だが、二人の前に美しき転校生が現れる。その正体は吸血鬼で、彼女の武器は吸血した者を『嫁』にする力だった――!? もし機関に逮捕されれば即死亡。吸血鬼を倒すか、嫁にされるか、DEAD OR BRIDE!!

しろ：主人公自身はヤバい！どうしよう！ってシチュエーションなのでしょうが読者からするとお前うらやますぎだろ！という感じのシチュエーションに予定調和的にもっていかれるというシナリオプロットって正統派ラノベらしい感じの展開だと思います。

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