著者:森見 登美彦 (著)
イラスト:
出版社:小学館
京都で学生をしていた6人いた知人の1人がある日突然姿を消して、10年後また京都に集まってゆかりのある火まつりで失踪した1名(女の子)を偲ぶところからお話しが始まるようです。残りの5人はある画家が描いた「夜行」という海外シリーズに10年間のうちに偶然にも巡り合っていたようですが、火まつりが行われる日までに5人でそれぞれの絵画について経験したエピソードを語るという肝試しのような展開になっていくようです。どの話も誰かがいなくなることを示唆したエピソードのようで・・・4夜目に5人目の人が夜行という絵画シリーズいのの最後の1枚を語り終わったとき・・・ひょっとしてこの絵の作家って・・失踪した彼女の実はを描いたものだったりして・・おぅうう怖っ!ってぞくぞくするようなそんな予感がするお話しみたいです。
夜行
発売日:2016/10/30
あらすじ(Amazonより):僕らは誰も彼女のことを忘れられなかった。
私たち六人は、京都で学生時代を過ごした仲間だった。十年前、鞍馬の火祭りを訪れた私たちの前から、長谷川さんは突然姿を消した。十年ぶりに鞍馬に集まったのは、おそらく皆、もう一度彼女に会いたかったからだ。夜が更けるなか、それぞれが旅先で出会った不思議な体験を語り出す。私たちは全員、岸田道生という画家が描いた「夜行」という絵と出会っていた。 旅の夜の怪談に、青春小説、ファンタジーの要素を織り込んだ最高傑作! 「夜はどこにでも通じているの。世界はつねに夜なのよ」
くろ: タイトルと表紙の絵から黄昏恋愛モノを感じさせる雰囲気が漂っているけど・・・中身は読み進めるうちに怖くなってトイレにいけなくなるようなお話しらしい・・((´д`)) ブルブル…
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