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踊り場姫コンチェルト(ラノベ/小説・紹介・感想)

著者:岬鷺宮 (著)
イラスト:
出版社:メディアワークス文庫

高校を舞台にした青春モノですが、おなじみな感じのする吹奏楽部を舞台としたボーイミーツガールという感じの仕立てのお話しですね。ヒロインは天真爛漫な天才的な音楽的才能を持つ見目麗しい女の子。そんな天才なのだけれど破天荒で我が道をいくヒロインと向き合うことになるまじめな演奏家の主人公の高校男児という設定です。

吹奏楽というと小学校から中学校、高校と大体がそういう部活動とかクラブ活動とかあったりしてピアノとかバイオリンとかと比べて実はそういえば!という記憶の奥底では誰もがなじみを感じるモチーフなのかもしれませんね。

そんな汎用的なモチーフに音楽性をテーマにした、男の子と女の子が演奏を通して、お互いの存在を理解して認め合うようになっていくという伏線が、”青春”という感じがするお話しだと思います。

ヒロインの天才・天真爛漫さというのがおちゃめに見えるけど、実はスゲェーって改めてその才能をみて惚れてしまう・・・みたいなそんな展開が期待できそうですね。

大会を目指すという建前の目標に向かってcocerto(コンチャルト)を奏でることができるのか?ってコンチャルトってイタリア語では意思を合わせるっていう意味でも使われるそうですが、こういうコンセプトからもそいうお話しが期待できるのではないかと思います。

 

 

女の子はカワイイに越したことはないけれど、やっぱり才能に惚れちゃうってのが分かりそうな作品

踊り場姫コンチェルト (メディアワークス文庫)


発売日:2016/7/23

あらすじ(Amazonより): その日、踊り場でひとり佇む君と出逢った―― 彼女と僕が奏でる、青春吹奏楽ストーリー。

全国大会を目指すべく、県立伊佐美高校吹奏楽部に入部した梶浦康規。 真面目で正確な演奏しか取りえがない康規が命じられたのは、天才的な音楽の才能を持ちながら、破滅的な指揮を振りつづける問題児「踊り場姫」藤野楡を、まともな指揮者に生まれ変わらせることだった。 周囲に関心がなく自分の思う指揮を振る楡には取りつく島もなく、演奏は空回りを続けるばかり。 どうすれば、彼女と周囲の歯車とを噛み合わせることができるのか。コンチェルトを奏でることができるのか……。 青春の踊り場にいる彼女と僕の、吹奏楽ストーリー。

 

くろ: 破天荒で、天才で、見た目もそれなりに・・いい・・っていう女の子って、周りの人はなんかあいつ天然・・とかちょっと振る舞いが・・・とかいいつつ、その才能の本質をみてしまうと、思わず虜になっちゃうっていう男の子を心理を巧みに突くTEENなお話しをノスタルジックに心境に浸りながら読むのもたまにはいいのかもしれません。

posted by くろ 投票 3 0


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