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ラピスの心臓(ラノベ/小説・紹介・感想)

著者:羽二重銀太郎 (著)
イラスト:一色箱 (イラスト)
出版社:KADOKAWA/エンターブレイン

主人公の少年は身寄りもない孤児です。物凄い動体視力をもった主人公に才能を感じた女殺し屋に見いだされて弟子として育てられます。そして月日がたち従士として志願する中で仲間ができて護衛の仕事を引き受け、だんだんと運命というか壮大な陰謀みたいなそいうヤツに巻き込まれつつ試練や困難に立ち向かっていくという感じの話。
仲間との信頼関係を作るプロセスや、人のうらぎ入りだとか人間臭い経験や困難なんかも経験しながらやがて大きな陰謀の渦に巻き込まれる系なお話みたいですね。
転生モノとは一味違った王道ファンタジー物語に最近植えているという人、うーんこういうのははじめて・・という人もこういう作品をたまには手に取ってみてはいかがでしょう?

 

 

転生モノとは一味違う王道ファンタジーもたまにはいいかも!

第1巻:家宝の試練

ラピスの心臓 1 宝玉の試練
発売日:2014/8/30

あらすじ(Amazonより):光らぬ原石が、今、輝きを放つ。 灰色の髪に顔の半分を覆う黒革の眼帯。 異彩を放つ風貌をした青年の名は――シュオウ。 怪物の棲む森で育った彼は、 未だ見ぬ世界を眼にするため旅に出た。 人間が生まれながらにして手の甲に埋められた“輝石"。 その輝きにより、人々の階級が定められる世界へと足を踏み込む。 シュオウの手の甲は濁った白い石、すなわち庶民のそれであった。 同じ石を持つガタイの良いオカマや、 妙な言葉遣いの蛙人と共に、 鮮やかな石を光り輝かせる二人の貴族娘を守る試練に挑む。 独特かつ王道、立身出世ファンタジー開幕。

 

第2巻:残酷な手法

ラピスの心臓 2 残酷な手法
発売日:2015/2/28

あらすじ(Amazonより): 傲慢な女王から、仲間を救出せよ! シュオウが従士として初めて赴いた任地は、寂れた秘境だった。 仕事は与えられず、剣術には女に負け、僚友に距離をおかれ…… 意気消沈した彼の元へ、ひとつの好機が舞い込む。 名誉挽回を果たすため、ふたりの仲間と共に隣国の女王を訪れたが、 それは女王の陰謀を果たすための罠だった。 「誠意ある回答が得られなければ、ふたりの命は拷問にかけた後、公開処刑とする」―― シュオウはたった一人で仲間を救うことができるのか! ? 「小説家になろう」版から大幅な加筆、さらに未発表の短編を収録!

 

しろ: 二―ベルゲンの指輪だとかアーサー王物語だとかファンタジー小説の原点にはこうした中世に紡がれた戯曲だとか勇者物語だとか、古代の神話の物語のエッセンスの上にあるとも思われいますが、この作品はまさに指輪物語風な王道ファンタジー戯曲風な読み応えある作品だと言えそうです。転生モノのようにチートな能力を与えられたりするのでなく、主人公自らが課せられた試練や苦難に立ち向かいながら自ら成長していくというプロセスは、映画や小説なんかのプロットにあるような「物語の神話の法則」要素がフンダンに詰まった作品だと言えるもかもです。

posted by しろ 投票 1 0


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