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現実主義勇者の王国再建記(ラノベ/小説・紹介・感想)

著者:どぜう丸 (著)
イラスト:冬ゆき (イラスト) 
出版社:オーバーラップ文庫

俗にいう内政チートって奴ですが、転生した主人公は大学で社会経済学を専攻する男性です。適当な勇者召喚で召喚されてしまい、勇者をよこせと帝国におどされていた王様に自分が帝国に引き渡されたらどういう事になるかちょっとビビった主人公が資金繰りやらなんやら2日かけて資料を読み込み提案するのですが・・
日本の官僚なみに激務をこなして適切な提案をした主人公の”実務”能力を買い王様は王位を退位し召喚した勇者に王位を譲って丸投げしてしまうのです。
そして、士官学校生だった王女様と勝手に婚姻まできめられてしまいます。
父である王が退位したと聞きつけて慌てて城へ帰ってっきた王女は、書類に山の中で激務をこなす主人公である勇者とそっけない対面・・・というノリです。
現代の社会経済学の知識を生かして、俺TUEEEでなく、内政改革で富国強兵をしてゆく現実主義なアプローチで非現実主義なことをなしとげちゃう面白さがポイントだと言えます。

 

posted by しろ 投票数 1 0


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異世界転生モノ内政チート:あえてリアルを持ち込んだところが面白い!?

第1巻:

現実主義勇者の王国再建記 1 (オーバーラップ文庫)
発売日:2016/5/24

あらすじ(Amazonより): 「おお、勇者よ! 」そんなお決まりのフレーズから異世界に召喚された相馬一也の冒険は――始まらなかった。自らを守るためにした富国強兵の献策が国王に気に入られてしまったソーマは、なんと王位を譲られてしまう! しかも国王の娘を婚約者とされ、逃れられない状況になってしまい――。こうしてソーマは冒険に出ることもなく、国を再建するための人材募集を始める。これから出会う人々は、果たしていかなる多種“多才"な能力を持っているのか……!?「小説家になろう」発、かつてない革新的なファンタジーがここに開幕!

 

第2巻:

現実主義勇者の王国再建記II (オーバーラップ文庫)
発売日:2016/9/21

あらすじ(Amazonより): 異世界に勇者として召喚されたソーマ・カズヤは、冒険に出ることなく、エルフリーデン王国の王として政務をとることに。元の世界での知識を用いて日々改革を推し進めていくソーマだったが、ついに反抗的な態度を崩さない陸軍大将ゲオルグ・カーマインとの対決のときを迎える。そこへ隣国・アミドニア公国の思惑も入り混じり、政局は戦局へと転換し―。「さあ、征伐を始めよう」果たしてソーマは、この戦争を無事に終息させることができるのか…!?早くもシリーズ絶好調の異世界内政ファンタジー、第2巻!

 

第3巻:

現実主義勇者の王国再建記 3 (オーバーラップ文庫)
発売日:2017/2/25

あらすじ(Amazonより):アミドニア公国への『征伐』を果たし、一連の戦後処理に入った暫定国王のソーマは、次なる一手である『プロジェクト・ローレライ』を始動させる。それは玉音放送を使用した娯楽番組。国民を楽しませるだけに思えたその番組は、占領下にあるアミドニア公国首都『ヴァン』でも放送されていた。放送を行ったソーマの真意とは……!? さらにジュナとトモエと共にヴァンで休暇を取ったソーマは、グラン・ケイオス帝国女皇の妹ジャンヌ・ユーフォリアと出会う――。 理想を掲げた聖女を支える現実的なジャンヌに、ソーマはどのような“交渉”を持ちかけるのか。 革新的な異世界ファンタジー、第3巻!

 

しろ: 内政チートものって読むと結構ロジカル思考やら駆け引きなんかの極意やらなんやらあって社会学的な側面や簡単な経営知識なんかもちらみできたりしてだめだまな私でも面白おかしく本を読みながらちょっとは頭がよくなったかしら!?って勘違いできると事がいいかなぁと思います。

posted by しろ 投票 1 0


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