再召喚された勇者は一般人として生きていく?（ラノベ/小説・紹介・感想）

著者：かたなかじ (著)
イラスト：弥南せいら(イラスト)
出版社：宝島社

勇者とし手召喚されてついに魔王と決戦中！というときに仲間に？送還魔法をかけれて元の世界に戻ってしまいます。あいまいな記憶の元元通りの学生生活をしているのですが、また勇者召喚に巻き込まれて、数千年後の異世界にもどってくる主人公。
以前の知人はいるはずもなく、自分たちの有志は伝承や物語として本の中で紡がれている世界でした。友人とともに勇者召喚された主人公ですが、自分はまきこまれただけだから！といって異世界で一般人として生きていこうとするのですが、やっぱり主人公にはドラマな展開が起こるフラグが立ちまくるって感じです。
2巻では、当時を知る見目麗しい親友の妹だったエルフのお嬢様を数千年後の世界に復活させますが、魔王との戦いの中で命をかけて元の世界に戻してくれた仲間だとか、数千年後の世界にうづまく不穏な動きだとかみたいな陰謀うずまく感じの展開が面白いと思います。

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更新情報 , 異世界ファンタジー

過去の起きた真実は何だったの？系が面白く読める！

第1巻：

再召喚された勇者は一般人として生きていく?
発売日：2016/9/10

あらすじ(Amazonより):勇者として異世界へと召喚された近衛蒼太は、魔王を討伐した瞬間、送還魔法をかけられ地球へと戻されてしまう。しかも彼の魔王との戦いから送還される瞬間までの記憶は曖昧なものになってしまっていた。元の世界に戻り数年が経過したが、蒼太は異世界で戦いを教えてくれた仲間との修練の約束だけは忘れず、武道に励んでいた。そんなある日、彼はクラスメイトの勇者召喚に巻き込まれ、再び異世界へと召喚されてしまう。しかしそこは、以前彼が召喚された千年後の世界で…。勇者ではないことを理由に一人、王都を離れた蒼太は、王国に刺客を差し向けられたり、魔物の群れに襲われたりなど騒動に巻き込まれるも、一冒険者としての生活を満喫していた。そんな中、情報収集のため訪れた図書館で蒼太は自分の記憶と異なる“千年前の勇者の伝承”を見つける。各国を巡り、真相の欠片を集めるための旅が今、始まる。「小説家になろう」発、第4回ネット小説大賞金賞受賞作!!!

第2巻：エルフの国の水晶姫

再召喚された勇者は一般人として生きていく? エルフの国の水晶姫
発売日：2017/1/21

あらすじ(Amazonより): 「エルフの姫を封印から解き放て！」かつて勇者だった蒼太は、クラスメイトの勇者召喚に巻き込まれ、以前自分のいた千年後の世界に再召喚される。勇者ではないことを理由に、一人、城を離れて冒険者として依頼をこなす中、千年前の旅の仲間の妹で、エルフの国の第四王女・ディーナリウスが魔水晶に封印されていることを知った蒼太は、彼女に会うためエルフの国へ向かう。ディーナリウスの封印された水晶のところまで辿り着いた蒼太の前に立ちはだかったのは、三つ首のヒュドラだった。なんとかディーナリウスを助け出し、封印を解いた蒼太だったが、彼女から“伝承"と異なる千年前の魔王討伐後の真相を明かされて……。記憶の謎を追い求める冒険ファンタジー、物語が動き出す、再会と驚愕の第2弾!

しろ：ヒロインはおそらく冷凍保存されているエルフの姫なんだろうなぁと思うのですが、妹のように扱う主人公と2人の関係なんかもじらしじらさせてという感じで面白く見てみるのもいいかもしれません。ツボはやっぱりひとつひとつのイベントを経て壮大なる陰謀を解き明かしてゆきながら仲間の敵をトル的な感じなところでしょか・・。

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