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異世界転生に感謝を(ラノベ/小説・紹介・感想)

著者:古河 正次 (著)
イラスト:六七質 (イラスト)
出版社:KADOKAWA/エンターブレイン

個人的にはまだまだ理解できる年齢ではないのですが、老人になって憧れのゲームの世界に取り込まれて、冒険をすることに感謝する老人。転生前の老人の暮らしぶりがきちんと伏線で書かれているようですが、年をとるといろいろなことに悟りを開けるようになり、ちょっとした事に対して感動と感謝の気持ちが持てるようになるみたいです。まぁこんな風に年を重ねることができるといいなぁ系の哲学的なにおいのする作品かもしれません。
老人なのだけどRPGファンタジーゲームにあこがれているという設定からゲームが本当の世界になった世界に取り込まれても違和感なく冒険するおじいちゃん。見いた目は15歳ぐらいの好青年キャラだけど中身は人生を重ねた純朴なおじいちゃん。転生した世界の教会なんかへいって感謝を述べたり、自分だけこれチートでずるくないかとたわいもない事柄で教会で訓戒したりと、こうしてみるとみた目は若いけれどドン・キホーテな感じもしなくもないですが、ガツガツせずに、純朴な人が、人のため、人からの感謝の為に力を発揮するというストーリーはある意味ヒーローものとしては王道なのかもしれませんね。

 

 

お年寄りが主人公の癒しを求められる転生モノ!?

第1巻:

異世界転生に感謝を 1
発売日:2015/9/30

あらすじ(Amazonより): それは、かつての老人が描いた、夢の世界。 幼き頃よりファンタジーRPG世界に焦がれていた少年《神宮寺真一》。 月日は巡り、少年が老人となったとき、VRゲーム《ニューワールド&ニューライフ》が世に放たれた。 その日、念願だった《仮想現実世界》に飛び込んだ老人は、プレイを始めると間もなく──ゲームから姿を消す。 圧倒的なリアリティ、見たこともないモンスター、存在しないはずのスキル……。 異世界《テッラ》に転生した老人は青年に姿を変え、冒険者《ジン》として第二の人生を歩み始める。 今までの人生と、新たなる旅路。すべてに感謝の念を抱いて。

 

第2巻:

異世界転生に感謝を 2
発売日:2016/1/30

あらすじ(Amazonより): かつての老人は、この世界で、新たな仲間に出逢った。 異世界に転生した元・老人の新米冒険者《ジン》。 《ファンタジー世界》での冒険のはじまりーーそれは彼に、この世界で生きる覚悟を問うものだった。 ギルド主催の《初心者講習》で邂逅する、ルーキー冒険者一行。 少しずつ打ち解けていく彼らに迫る、モンスターの不穏な影。 新たな出逢いと、深まる絆ーーすべてに感謝の念を抱いて、今日もジンは生きていく。

 

第3巻:

異世界転生に感謝を 3
発売日:2016//6/30

あらすじ(Amazonより): かつての老人は、友を守るため、仲間と共に旅立った。 元・老人の冒険者《ジン》が暮らす街・リエンツを襲う危機。 突如蔓延した《原因不明》の病に伏せる子どもたち。 大切な友を守るため、彼は仲間と共に冒険に挑むことを決める。 新居へのお引越しにより、さらに結束を深めるエルザとレイチェル。 ギルドの受付嬢《アリア》の心に影を落とす、かつての仲間の死の記憶。 絆を紡ぐ彼らの元に、人の道から堕ちた強者《凶人》の魔の手が迫る!!

 

第4巻:

異世界転生に感謝を 4
発売日:2016/10/31

あらすじ(Amazonより):冒険者たちは誓った。仲間を守るための力、そしてたくさんの感謝を。 死闘を経て、冒険者としてさらなる成長を遂げるジン。 一歩ずつ進む彼らの眼前に突如現れる、《災害迷宮》。 一行を取り巻く環境は、少しずつ、そして確実に変化していく。 《迷宮》に引き寄せられるように現れた、Aランク冒険者《オズワルド》の狙い。 過去の《異世界転生者》によって綴られる、予想外の真実。 運命に導かれるように、ジンは異世界《テッラ》で新たな絆を深めていく。

 

しろ: この作品を見ると、異世界無双系やハーレムであははうふふ系が好きな人にはものたりないかもしれませんが、本来ヒーローものってこんなものなのかもしれないとふと思ったのですが・・・どうなんでしょうね。

posted by しろ 投票 2 0


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