著者:古橋 秀之 (著)
イラスト:緋賀 ゆかり (イラスト)
出版社:電撃文庫
少年が高校時代に好きだった女の子にソックリな少女が落ちてきて・・その彼女は私は「爆弾」と少年に告げる・・・そんな話爆弾少女とのラブコメチック?な恋愛ストーリーからくちゃみをすると記憶がリセットされるコメディタッチなお話しや、死んだガールフレンド少女、肉体がない友達など不思議な短篇7つの物語がほどよいポートフォリオで紡がれている作品。
現実離れしたストーリーの中でラブストーリーから少女と少年が出会い紡ぐ不思議な雰囲気の物語をさまざまな味付けで楽しめるコースメニューって感じがします。ということで、1冊で沢山味わえる青春?系の不思議な物語を一気に味わいたいとう人にはおススメかも。
ある日、爆弾がおちてきて (電撃文庫)
発売日:2005/10
あらすじ(Amazonより): 「人間じゃなくて“爆弾”?」「はい、そうです。最新型ですよ~」。ある日、空から落ちてきた50ギガトンの“爆弾”は、なぜかむかし好きだった女の子に似ていて、しかも胸にはタイマーがコチコチと音を立てていて―「都心に投下された新型爆弾とのデート」を描く表題作をはじめ、「くしゃみをするたびに記憶が退行する奇病」「毎夜たずねてくる死んだガールフレンド」「図書館に住む小さな神様」「肉体のないクラスメイト」などなど、奇才・古橋秀之が贈る、温かくておかしくてちょっとフシギな七つのボーイ・ミーツ・ガール。『電気hp』に好評掲載された短編に、書き下ろしを加えて文庫化
くろ: ボーイ・ミーツ・ガール(少年が少女出会う)というコンセプトは異性が異性の事を意識して恋愛感情をいただくプロセスまでを楽しむ要素が多分にあるコンセプトだと思います。この作品はそんなプロセスを不思議な世界感と雰囲気で構成されあた7話の作品が1冊で楽しめるお得な一品だと言えるかも。
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