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紫色のクオリア(ラノベ/小説・紹介・感想)

著者:うえお 久光 (著)
イラスト:綱島 志朗 (イラスト)
出版社:電撃文庫

この世界を数学者や物理学者が見ると台数幾何学の数式だとかトポロジーな世界だとか、振動する素粒子が犇めき合っているいるだとかそいういう風に見えるかもしれません。量子だとか原子分子の世界の目で見ると人も隙間だらけで粒子が4つの力をともに寄り集まってできているものとして捉えられるのかもしれませんが・。

この物語はそんなSFな切り口で、自分以外の生物がロボットに見えるという不思議な能力もった少女(毬井ゆかり(まりい ゆかり))がその力を駆使して猟奇的な殺人事件を解決する手助けをするという話と彼女が学というボーイッシュな少女へケータイという装置をインプラントすることで、平行世界を行き来できるようになります。
しかし友達の毬井ゆかり(まりい ゆかり)はジョウントという謎の組織に奪われてしまいます。
学は腕にインプラントされたケータイを通して平行世界と行き来しながらゆかりを救うべくジョウントという謎の敵との戦いに挑むというお話しです。

 

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物質の根源に関する例え!?自分以外の生き物がロボットに見えるというSFストーリー

紫色のクオリア

紫色のクオリア (電撃文庫)
発売日:2009/7/10

あらすじ(Amazonより): 自分以外の人間が“ロボット”に見えるという紫色の瞳を持った中学生・毬井ゆかり。クラスでは天然系(?)少女としてマスコット的扱いを受けるゆかりだが、しかし彼女の周囲では、確かに奇妙な出来事が起こっている…ような?イラストは『JINKI』シリーズの綱島志朗が担当。「電撃文庫MAGAZINE増刊」で好評を博したコラボレーション小説が、書き下ろしを加え待望の文庫化!巻末には描き下ろし四コマのほか、設定資料も収録。

 

綱島 志朗 (著), うえお 久光 (その他)

電撃コミックス

紫色のクオリア-【コミック作品】

第1巻:

紫色のクオリア(1)<紫色のクオリア> (電撃コミックス)
発売日:2014/1/30

あらすじ(Amazonより): 紫色の瞳をもった少女・毬井ゆかり。彼女は、ニンゲンがロボットに見えるという――。各評論等で絶賛されるなど、世に大いなる衝撃を与えた電撃文庫作品をコミカライズ!!

 

第2巻:

紫色のクオリア(2)<紫色のクオリア> (電撃コミックス)
発売日:2014/1/30

あらすじ(Amazonより): うえお久光による電撃文庫作品を、綱島志朗がコミカライズ! 「人間がロボットに見える」 瞳をもった少女・ゆかりと、その友達・学が紡ぐ少し不思議な物語。留学生・アリスの登場により急展開が ――?

 

第3巻:

紫色のクオリア (3) (電撃コミックス)
発売日:2013/10/26

あらすじ(Amazonより): 「人間がロボットに見える」 瞳をもった少女・ゆかりと、その友達・学が紡ぐ少し不思議な物語。留学生・アリスの登場により急展開が ――?

 

しろ: 不思議なSFファンタジーといった風合いを醸し出す作品だと思います。物理学や数学的な理論が所々に登場して物語の展開をハードなサイエンスフィクションとして形づくっている点がポイントかもしれないです。ハード・SFが好きな人には是非お勧めな作品の一つ。

posted by しろ 投票 1 0


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