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クロニスタ 戦争人類学者(ラノベ/小説・紹介・感想)

著者:柴田勝家
イラスト:bob
出版社:早川書房

スマートフォンやスマートウォッチみたいな電子デバイスを常に見るような時代になったと言える今。言葉の意味や、そういえば・・みたいな事柄って手元にあるスマホですぐに検索したり調べたりしてしまいますし、友達や家族、知人とのコミュニケーションもスマホのメッセンジャーやSNSベースってのが当たり前になってしまっていたりするもの。この物語は、2010年に出版された作品ですが、そもそも人体にそんな電子デバイスを手術により組み込んで、人が究極なクラウドネットワークの一部になってしまうという社会を描いているもの。
コンプライアンスだとか、ルールだとか法律だとか発達した社会ではいろいろと面倒なルールに縛られて集団生活を営むことを強いられるのが常ですが、ただでさえSNSをやるとXXに監視されているらしいという噂がながれる今、この小説を読むと人自身がコンピュータ化された社会でゆるーく、でも実はかなり厳しく支配されてくようなヘゲモニーが跋扈するような世界観って極端に思えても実は今でもそれなりに当てはまっていたりするような気がする人も多いかもしれません。
そんなの嫌だ!という人も当然でてくるわけで、そういう人たちを難民だとして迫害する世界がこの小説の世界。
主人公は、この難民の人達に「自己相」と呼ばれるチップを組み込んでいくエバンジェリストみたいな人なのですが、彼がそんな活動をする中不思議な少女と出会い物語に異変が・・起きる・・という内容です。
攻殻機動隊なんかでもよくあるモチーフですが、ある意味サイバー世界で暗躍するヘゲモニーに対し、男女が出会い挑んでいく的な物語が好きな人にはおススメかも。

 

posted by しろ 投票数 1 0


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テクノロジーによって画一的な価値観を実現された社会とそれに抵抗する少女と出会う青年のSF物語

クロニスタ 戦争人類学者

クロニスタ 戦争人類学者 (ハヤカワ文庫JA)
発売日:2016/3/24

あらすじ(Amazonより):生体通信によって個々人の認知や感情を人類全体で共有できる技術“自己相"が普及した未来社会。共和制アメリカ軍は、その管理を逃れる者を“難民"と呼んで弾圧していた。軍と難民の間で揺れる軍属の人類学者シズマ・サイモンは、訪れたアンデスで謎の少女と巡り合う。黄金郷から来たという彼女の出自に隠された、人類史を鮮血に染める自己相の真実とは? クラウド時代の民族学が想像力を更新する、2010年代SFの最前線。 新世代が『虐殺器官』の問いとビジョンを継承する 第2回ハヤカワSFコンテスト 受賞後第1作

 

しろ: サイバー世界が発展すると、こういうヘゲモニーって生まれるよねぇ・・という世界で華憐な少女と覇権サイドの青年が出会い動き始める物語・・。SF映画でありがちな展開は裏切らない濃ーい内容だと言えるかしれない・・。

posted by しろ 投票 1 0


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