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いつか、眠りにつく日(ラノベ/小説・紹介・感想)

著者: いぬじゅん (著)
イラスト:
出版社:スターツ出版文庫

大切な人が突然死んでしまったら残された人はどんなに辛い思いをするのでしょうか?人は、普通に暮らしていると当たり前のように明日が来ると思っているものです。ですが、ひょっとしたら、不慮の事故や通り魔など予想だにしない出来事に巻き込まれてしまう可能性は誰にでもあるのです。
この小説は10代のまだこれからいろいろな人生の時間を生きるはずの女子高生が、突然の事故死に見舞われて死んでしまったとした時未練として残った恋心と今を生きたいという後悔の願いが交差する切ないけれどキュンキュンしていまうお話しです。

 

 

良かったねぇっ!とヒロインの女の子を応援しちゃいたくなる胸がキュンキュンくる作品

主人公の女の子は修学旅行の途中で交通事故に合い突然命を落としてしまいますす。高校二年生の彼女は青春真っただ中。当然未練はあるでしょうし、このままでは死にきれないという思いもあるはずです。

そんな高2の少女の前に死ぬまでのひと時の間未練を解消するチャンスがもらえ、案内人によると3つの未練を解消しないと成仏しないさいと言われるます。未練の一つ5年間片思いしている男の子に思いを告白する決意するのですが、彼を前にするとなかなか言い出せない彼女に対してその男の子も主人公の女の子の事が好きで告白してきてくれたのでした。ちょっとした会話や思い出も克明に覚えていてくれた彼。そんな彼の胸中を聞いた彼女。死にたくないよ!と悲痛な叫びをあげるのですが無残にもタイムリミットが迫ってしまうのです。

そんな彼女は生きていた時に何故もっとちゃんと心の内を伝えられなかったのか、沢山あった時間をもっと大切にできたならばと悔むことにななります。

未練の一つを解消したはずなのにさらなる未練が残ってしまうという矛盾。

と、その時案内人から衝撃の事実が!実は死んでなくて半分死んでる状態というではないですか!

大好きな人と沢山の未練を抱えた彼女がその後どうなるのか!結末まできになってしまいますよねぇ。

いつか、眠りにつく日

いつか、眠りにつく日 (スターツ出版文庫)
発売日:2016/4/28

あらすじ(Amazonより): 高2の女の子・蛍は修学旅行の途中、交通事故に遭い、命を落としてしまう。そして、案内人・クロが現れ、この世に残した未練を3つ解消しなければ、成仏できないと蛍に告げる。蛍は、未練のひとつが5年間片想いしている蓮に告白することだと気づいていた。だが、蓮を前にしてどうしても想いを伝えられない…。蛍の決心の先にあった秘密とは?予想外のラストに、温かい涙が流れる―。

 

 

この作品でキュンキュン来た人には↓↓以下の映画作品もおススメだと思いました♪

トムクルーズが主演してたバニラスカイ

バニラ・スカイ スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

バニラスカイの内容(アマゾンより):美貌と富と才能を兼ね備えた出版会の若き実力者、デヴィッド。マンハッタンの豪邸に暮らし、ベッドには美しい金髪の女性歌手ジュリーがいる。誰もが羨むような毎日を過ごすデヴィッドが、ある日運命の女性ソフィアと出会ってしまう。しかしその瞬間から彼の運命は思いもよらない方向へ転がりはじめる。愛、セックス、憎しみ、夢、友情、仕事…、嵐のように降りかかる出来事の果てにデヴィッドが目にしたものは…。

 

バニラスカイの原作となったスペイン映画「オープン・ユア・アイズ」

オープン・ユア・アイズ [DVD]

オープンユアアイズの内容(アマゾンより): 『オープン・ユア・アイズ』(『Abre Los Ojos』)は、トム・クルーズ主演の『バニラ・スカイ』(2001年)を既に観ている人の多くにデジャ・ヴを感じさせる。実際のところこのハリウッドバージョンは、秀逸なスペイン語版オリジナル作品の、出来の悪いリメイクなのである。両作品のあらすじはほとんど同じであり、ペネロペ・クルスなどは両方で同じ役柄を演じているが、本作品の方がすべてにおいてヨーロッパ的な繊細さと知性を漂わせている。また、両作品を見比べてみると、危機的な運命に巻き込まれた都会的でハンサムなプレイボーイの演技にトム・クルーズが影響を受けていることは間違いなく、エドゥアルド・ノリエガ演じる主人公は、このハリウッドのスーパースターのお手本になっているものと思われる。 自動車事故の後に主人公の人生は完全に暗転し、人を殺してしまったことで悪夢さいなまれて現実と夢の境界も曖昧になり、周囲の人間の態度も一変する。クリストファー・プリーストの小説、特に『The Affirmation』や『魔法』のようにSF的色合いの強い作品であり、人格、記憶、アイデンティティの本質を描いている。アレハンドロ・アメナーバル監督(『アザーズ』ほか)の力強い脚本、音楽、指揮により、『オープン・ユア・アイズ』は精神錯乱的でエロティックだがスタイリッシュな要素を持ったスリラー作品に仕上がっており、回帰的なエンディングシーンによって独特の結末が用意されている。『メメント』に通じるような精神を刺激する映画であり、トム・クルーズ主演で似たタイトルを持つ『アイズ・ワイド・シャット』と混同することなど決してない。(Gary S Dalkin, Amazon.co.uk)

くろ: ケータイ小説対象を撮った作品だそうですがトムクルーズが映画化した「バニラスカイという映画」を彷彿とせる胸がキュンキュンしていまうお話しです。やっぱり10代の恋愛は綺麗に成就したハッピーエンドの方が感動もひとしおというものですよね。

posted by くろ 投票 6 0


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