トップ > カテゴリ > ラノベ・原作 > 青春・恋愛・ラブストーリー

ラノベアニメ無料ゲームガジェットコラム

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(ラノベ/小説・紹介・感想)

著者:汐見夏衛 (著)
イラスト:
出版社:スターツ出版文庫

俗に言うタイムリープものなのですが、現代っ子の中学2年生の少女が母親とケンカをして家を飛び出すと・・・そこは70年前の戦時中に本だったという展開の話です。

主人公中2少女は、勉強の事や生活態度のことなどを毎日うるさくお節介をやいてくる母親や、学校での友達関係、なにげない平凡な日常そんな毎日にイライラしている平和な日本にらす現代っ子です。当たり前ですが。

そんな少女が母親と喧嘩のあげく、家を飛び出すとそこには今と八違う戦時中の、命の価値が今とは全く違うような時代にタイムリープするんですが、そこで出会う10代の少年。平和な日本に入る男子にくらべて紳士で誠実な彼に彼女は心惹かれていくのですが、彼は国の為に特攻する道を選択しなければならいのでした。彼の少女への思いもわかったりしながら最後に彼女を守るためにみたいなそんな激動の戦時下日本での経験を経て少女はどう成長していくのか。涙涙の感動ラブストーリーですね。

 

 

現代っ子中学生の惹かれた相手が死ぬ運命に特攻隊員という異色の切なさに涙していまう。

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 (スターツ出版文庫)
発売日:2016/7/28

あらすじ(Amazonより): 親や学校、すべてにイライラした毎日を送る中2の百合。母親とケンカをして家を飛び出し、目をさますとそこは70年前、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰に助けられ、彼と過ごす日々の中、百合は彰の誠実さと優しさに惹かれていく。しかし、彼は特攻隊員で、ほどなく命を懸けて戦地に飛び立つ運命だった―。のちに百合は、期せずして彰の本当の想いを知る…。涙なくしては読めない、怒涛のラストは圧巻!

 

しろ: 俗に言うタイムリープモノですが、平和な今、そうでない戦争時代の過去。状況が変わることで、今に不満のある若い子が成長するようなこういう物語は、平和な日常にちょっと不満を持つような時に是非読むべきですね。

posted by しろ 投票 1 0


,

コメント

コメントする

コメントの投稿


戻る

その他の関連記事

戻る

おすすめ記事

ネタ・裏ワザ

特集・まとめ

タグ

無料ゲーム

ツール・ガジェット

ライトノベル

アニメ関連

二次元ハック系