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ひとりぼっちの勇者たち(ラノベ/小説・紹介・感想)

著者:スターツ出版文庫
イラスト:
出版社:スターツ出版文庫

物語のテーマからして王道などこかで見たことがある入れ替わり系の学園青春ものです。
異性同士で入れ替わるというモチーフは昔からいくつもの作品用いられているのですが、この作品は感動系の作品として読める作品ではないでしょうか?
高校2年生でいじめにあっているヒロイン。高2のいじめって結構しんどいと思うのですが、そんな少女と入れ替わったどちらかというと意気地のない少年が、少女が受けていたいじめの実態や彼女の孤独な生活なんかを理解するうちに彼女の事をささえなきゃ!と思うのは至極自然な流れですね。

身体が入れ替わることで、少年と少女がそれぞれ違った視点で高校生活という世界を見つめ直しながら心を成長させていくという青春モノはやはり見ていて感動するって感じだと思います。

 

 

いじめられっ子少女と泣き虫男子が入れ替わる小さな勇気と愛と絆の物語

ひとりぼっちの勇者たち

ひとりぼっちの勇者たち (スターツ出版文庫)
発売日:2016/1/28

あらすじ(Amazonより): 高2の月子はいじめを受け、クラスで孤立していた。そんな自分が嫌で他の誰かになれたら…と願う日々。ある日、学校の屋上に向う途中、クラスメイトの陽太とぶつかり体が入れ替わってしまう。以来、月子と陽太は幾度となく互いの体を行き来する。奇妙な日々の中、ふたりはそれぞれが抱える孤独を知り、やがてもっと大切なことに気づき始める…。小さな勇者の、愛と絆の物語。

 

くろ: 変わりたい、現状を打破したいみたいなそんなことをなんとなく感じてるような時なんかに、ありがちな設定ですが、こういう作品を読むと元気が出るかもしれません。

posted by くろ 投票 1 0


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