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わたしの魔術コンサルタント(ラノベ/小説・紹介・感想)

著者:羽場 楽人 (著)
イラスト:笹森 トモエ (イラスト)
出版社:電撃文庫

ラノベの中だとどちらかと言うと草食系男子が多いような感じするのですが、この主人子はダンディーな青年というかどこか影を引きずっている感じのほっとけないさん系の匂いがします。

自信の魔術を過去に失ってしまい、立ち直りつつも現在は魔術コンサルタントを営む主人公の元へ、魔術の才能あふれるかつての師の娘が訪ねてきます。

失った父に会うために、魔術に触れたいという少女の切なる思いが段々とハードボイルドな主人公の心を変えていくところがどこか切ない感じがしないでもないです。

男ってやっぱ女でかわるんだなあ・・・というのが分かる感じがしますし、逆にこんなまっすぐな少女に思いを寄せられたら変わるでしょ!って思う人もいるかもしれませんし、そんな両サイドの側の男性も女性も胸を少しキュンキュンさせながら読める大人の男を見たい人にオススメな小説もしれません。

 

 

魔術を通して出会った一人の男性と少女の心が通っていくハードボイルドな物語

わたしの魔術コンサルタント

わたしの魔術コンサルタント (電撃文庫)
発売日:2016/12/10

あらすじ(Amazonより):


魔術コンサルタントと、魔術士の卵。二人の不思議な生活が始


魔術をつかう人に希望を見つける――それこそがかつて師を救えず、己の魔術を失った過去を持つ魔術士・黒瀬秀春が再び立ち上がった理由だった。 「お父さん会いたかった!」 東京の片隅、薄汚れた古い雑居ビルで魔術コンサルタントを営み、魔術に悩める人々のために奔走する日々のなか、秀春を父親だと勘違いした、かつての師の娘・朝倉ヒナコは現れた。 「魔術は、唯一のつながりなんです」 魔術の才に愛されながらも、魔術によって家族を奪われた少女ヒナコ。 「奇跡に見合う努力はしてきた」 絶望と喪失の果て、秀春だけが見つけ出した可能性という新たな未来。 東京で出会った二人が織り成す魔術と居場所の物語。

 

しろ: イケメンで大人の男性、でもささくれだった心を内に秘めている感じなのを癒す、実直な少女の思い。で・・・だんだんと通じ合う心と心っていうモチーフってやっぱりみてしまいますよね。

posted by しろ 投票 2 0


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