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夕星の下、僕らは嘘をつく(ラノベ/小説・紹介・感想)

著者:八谷紬 (著)
イラスト:
出版社:八谷紬 (著)

10代中盤から後半って‥小学校の時のように道徳やホームルームなんかで綺麗ごとだけが語られて、刷り込まれ・・・ある意味純粋培養されたような子供から青年期にってなってもおかしくないのですが・・そうは問屋が卸さないんですね。

10代ってだんだんと自我が芽生えてくる中で、人の本音という部分に凄く敏感になる言ってみれば非常に多感で心が不安定になりやすい時期なのかもしれません。

そんな時期に他人の言葉の色が見えて本当の気持ちが分かってしまうという特殊な能力をもった少女は、人の本音という表にでないドロドロしたものにさらされまくってキャパオーバーして当然不登校になってしまいますよね。

そんな少女が祖母の家を訪ね、そこで出会った声の色のない不思議な少年と出会い、立ち直り、彼に恋をするも、でも彼はこの世にもう存在していなくて・・・という切ないラブストーリーです。

 

 

好きになった不思議な少年は、死んだ魂が憑依していた少年だったという切なさが斬新な感じ

夕星の下、僕らは嘘をつく

夕星の下、僕らは嘘をつく (スターツ出版文庫)
発売日:2016/11/28

あらすじ(Amazonより): 他人の言葉に色が見え、本当の気持ちがわかってしまう―そんな特殊能力を持つ高2の晴は、両親との不仲、親友と恋人の裏切りなど様々な悲しみを抱え不登校に。冬休みを京都の叔母のもとで過ごすべく単身訪ねる途中、晴はある少年と偶然出会う。だが、彼が発する言葉には不思議と色がなかった。なぜなら彼の体には、訳あって成仏できない死者の霊が憑いていたから。その霊を成仏させようと謎を解き明かす中、あまりにも切ない真実が浮かび上がる…。生きてる間に出会いたかった―。数奇な運命をはらんだ愛と絆の日々。

 

しろ: 強烈で誰もが憧れるような恋愛ってやっぱり自在する男の子が対象だとドラマチックな出会いだとか、心の芯まで通じあうような事ってないのかもしれない・・とこいう切ない系のラブストーリーを読んでいるとついつい思ってしまいます。リアル男子もこれぐらい強く思いをもって女子にアプローチしてくれればいいのに・・

posted by しろ 投票 1 0


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