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タイムカプセル浪漫紀行(ラノベ/小説・紹介・感想)

著者:松山 剛 (著)
イラスト:
出版社:メディアワークス文庫

人生のどん底に落ちっていた主人公の前に10年前に死んだはずの少女が現れて奇跡の再開をします。そしてかつて彼女と埋めたタイムカプセルを探すために故郷へ向かう主人公と幼馴染。学生になった主人公に対して、10年前のままの幼馴染の少女が当時のままの純粋な思いで主人公に大切な事を思い出させてくれるというそんな「あの花系」な雰囲気を彷彿とさせる感動物語。

父親が著名な考古学者だった大学生の英一。
でもその父親は考古学至上塗り替えるような遺跡の発見をするが、それが実はねつ造だったという疑惑がもたれ、そのままメディアに叩かれる中事故死してしまいます。

そんな事件が起きて、英一は専攻していた考古学に興味を無くし絶望の淵に落ち込んじゃいます。そして大学を中退しようとするのですが、そんな英一の前に10年前に亡くなった幼馴染の少女、明日香が現れます。

彼女は10年前にタイムカプセルを一緒に埋めて約束をしたその晩に病が急変して死んでしまった幼馴染の少女。
その約束や思いを知る由もなく主人公英一は憧れだった考古学の道を目指すのですが・・・そんな彼が死んだはずの少女に導かれながら見失ったものを取り戻すという感じの王道な感動モノっていう感じです。

 

posted by しろ 投票数 2 0


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どん底に陥った時に死んだはずの幼馴染が現れる。これだけで王道な感動モノの予感がします。

タイムカプセル浪漫紀行

タイムカプセル浪漫紀行 (メディアワークス文庫)
発売日:2016/12/22

あらすじ(Amazonより):


失いかけた夢をつなぎとめてくれたのは、過去からきた君だった。


考古学者を志す大学生・英一の心は、考古学者であった父の捏造事件によって粉々に砕かれた。しかし、失意のまま過ごす彼の許に、10年前に死んだはずの幼馴染の少女・明日香が現れる。彼女が彼に求めたことは――?


「探しに行こうよ、タイムカプセル!」考古学者である父の「遺跡ねつ造」事件で、同じ考古学者となる夢を砕かれた青年・英一。失意の日々を過ごす彼の前に現れたのは、10年前に亡くなった幼馴染の少女・明日香だった。驚く英一をよそに、明日香は10年前と同じ屈託のない笑顔で話しかけてくる。彼女は幽霊なのか。それともよく似た他人なのか。困惑しつつも英一は、明日香と共に「タイムカプセル探し」の旅に出るが―。

 

しろ: 「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」もそうですが、青年から大人になる時期にどん底を経験する人って、幼い自分の純粋な気持ちを思い出すのがやっぱり大事なんでしょうね。

posted by しろ 投票 2 0


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