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天冥の標(ラノベ/小説・紹介・感想)

著者:小川 一水 (著)
イラスト:
出版社:ハヤカワ文庫JA

西暦20XX年代から1000年近くに及び未来の人類の発展と進化を描いている超ハードなSF超大作。800年後ぐらいの未来では人類は太陽系の惑星に入植をしているという想定。そしてその入植星の名前は目に―シープ。2000年代に発生した謎の疫病などなど人類が太陽系の惑星へ入植した経緯から、数百年たった後の入植惑星においても、過去の人類の科学技術から系譜を経て反転したSFな設定がそそる感じです。

10巻にも及びSF超大作ですが、探査船乗員の思いもよらぬ事故や人類謎の襲撃者との邂逅、遭遇。などなど、読み応えある数少ないハードSF長編だと言えると思います。

 

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読み応えある本格ハードSFの長編策

天冥の標I メニー・メニーシープ[上] :

天冥の標 Ⅰ メニー・メニー・シープ (上)
発売日:2013/1/25

あらすじ(Amazonより):西暦2803年、植民星メニー・メニー・シープは入植300周年を迎えようとしていた。しかし臨時総督のユレイン三世は、地中深くに眠る植民船シェパード号の発電炉不調を理由に、植民地全域に配電制限などの弾圧を加えつつあった。そんな状況下、セナーセー市の医師カドムは、《海の一統》のアクリラから緊急の要請を受ける。街に謎の疫病が蔓延しているというのだが……小川一水が満を持して放つ全10巻の新シリーズ開幕篇。

 

天冥の標I メニー・メニーシープ[下] :

天冥の標 Ⅰ メニー・メニー・シープ (下)
発売日:2013/1/25

あらすじ(Amazonより):謎の疫病の感染源は、出自不明の怪物イサリだった。太古から伝わる抗ウイルス薬で感染を食い止めたカドムだったが、臨時総督府にイサリを奪われてしまう。一方、首都オリゲネスの議員エランカもまた、ユレイン三世の圧政に疑問を抱いていた。彼女は自由人の集団《恋人たち》と知りあうが、ユレイン三世はその大規模な弾圧を開始する。新天地を求めて航海に出た《海の一統》のアクリラは、驚愕すべき光景を目にするが……

 

天冥の標II 救世群:

天冥の標Ⅱ 救世群

発売日:2013/2/27

あらすじ(Amazonより):西暦201X年、謎の疫病発生との報に、国立感染症研究所の児玉圭伍と矢来華奈子は、ミクロネシアの島国パラオへと向かう。そこで二人が目にしたのは、肌が赤く爛れ、目の周りに黒斑をもつリゾート客たちの無残な姿だった。圭伍らの懸命な治療にもかかわらず次々に息絶えていく罹患者たち。感染源も不明なまま、事態は世界的なパンデミックへと拡大、人類の運命を大きく変えていく―すべての発端を描くシリーズ第2巻。

 

天冥の標III アウレーリア一統:

天冥の標Ⅲ アウレーリア一統
発売日:2013/2/27

あらすじ(Amazonより): アウレーリア艦長と《酸素いらず》の一統が奪われた忘却炉「ドロテア・ワット」を追う。西暦2310年、小惑星帯を中心に太陽系内に広がった人類のなかでも、ノイジーラント 大主教国は肉体改造により真空に適応した《酸素いらず》の国だった。海賊狩りの任 にあたる強襲砲艦エスレルの艦長サー・アダムス・アウレーリアは、小惑星エウレカ に暮らす救世群の人々と出会う。伝説の動力炉ドロテアに繋がる報告書を奪われたと いう彼らの依頼で、アダムスらは海賊の行方を追うことになるが……。シリーズ第3巻。

 

天冥の標IV 機械じかけの子息たち :

天冥の標Ⅳ 機械じかけの子息たち
発売日:2013/2/27

あらすじ(Amazonより):「守らせてください。従わせてください。わたしに生きる許しをください。そして─」「わたくしたち市民は、次代の社会をになうべき同胞が、社会の一員として敬愛され、かつ、良い環境のなかで心身ともに健やかに成長することをねがうものです。麗しかれかし。潔かるべし」――純潔(チェイスト)と遵法(ロウフル)が唱和する。「人を守りなさい、人に従いなさい、人から生きる許しを得なさい。そして性愛の奉仕をもって人に喜ばれなさい」――かつて大師父は仰せられた。そして少年が目覚めたとき、すべては始まる。シリーズ第4巻。

 

天冥の標V 羊と猿と百掬の銀河 :

天冥の標 Ⅴ 羊と猿と百掬の銀河
発売日:2013/3/29

あらすじ(Amazonより):西暦2349年、小惑星パラス。地下の野菜農場を営む40代の農夫タック・ヴァンディは、調子の悪い環境制御装置、星間生鮮食品チェーンの進出、そして反抗期を迎えた一人娘ザリーカの扱いに思い悩む日々だった。そんな日常は、地球から来た学者アニーとの出会いで微妙に変化していくが……。その6000万年前、地球から遠く離れた惑星の海底に繁茂する原始サンゴ虫の中で、ふと何かの自我が覚醒した。急展開のシリーズ第5巻。

 

天冥の標VI 宿怨 PART1:

天冥の標 Ⅵ 宿怨 PART1
発売日:2013/3/29

あらすじ(Amazonより):西暦2499年、人工宇宙島群スカイシー3で遭難した《救世群》の少女イサリは、《非染者》の少年アイネイアに助けられた。二人は、氷雪のシリンダー世界を脱出するための冒険行に出発するが――。一方、太陽系世界を支配するロイズ非分極保険社団傘下の、MHD社筆頭執行責任者ジェズベルは、近年、反体制活動を活発化させる《救世群》に対し、根本的な方針変更を決断しようとしていた。大いなる転換点を迎える第6巻前篇

 

天冥の標VI 宿怨 PART2:

天冥の標 Ⅵ 宿怨 PART2
発売日:2013/3/29)

あらすじ(Amazonより):太陽系世界の均一化をめざすロイズ非分極保険社団に対して、《救世群(プラクティス)》副議長ロサリオ・クルメーロは、同胞に硬殻化を施して強硬路線を推し進める。その背後には密かに太陽系を訪れていた《穏健な者(カルミアン)》の強大なテクノロジーの恩恵があった。いっぽうセレス・シティの少年アイネイアは、人類初の恒星船ジニ号の乗組員に選ばれ、3年後の出航を前に訓練の日々を送っていたが……すべての因果が悲劇を生む第6巻第2弾

 

天冥の標VI 宿怨 PART3:

天冥の標 Ⅵ 宿怨 PART3
発売日:2013/3/29

あらすじ(Amazonより):西暦2502年、異星人カルミアンの強大なテクノロジーにより、《救世群(プラクティス)》は全同胞の硬殻化を実施、ついに人類に対して宣戦を布告した。准将オガシ率いるブラス・ウォッチ艦隊の地球侵攻に対抗すべく、ロイズ側は太陽系艦隊(システムフリート)の派遣を決定。激動の一途を辿る太陽系情勢は、恒星船ジニ号に乗り組むセレスの少年アイネイア、そして人類との共存を望む《救世群(プラクティス)》の少女イサリの運命をも、大きく変転させていくが――第6巻完結篇

 

天冥の標VII 新世界ハーブC:

天冥の標VII 新世界ハーブC (ハヤカワ文庫JA)
発売日:2013/12/19

あらすじ(Amazonより):《救世群(プラクティス)》が太陽系全域へと撒いた冥王斑原種により、 人類社会は死滅しようとしていた。 シェパード号によって《救世群》のもとから逃れたアイネイア・セアキは、 辿りついた恒星船ジニ号でミゲラ・マーガスと再会する。 しかし混乱する状況のなかジニ号は小惑星セレスに墜落、 かろうじて生き残ったアイネイアとミゲラは、 他の生存者を求めてセレス・シティへと通信を送るのだったが―― さらなる絶望を描くシリーズ第7巻

 

天冥の標VIII ジャイアント・アーク PART1:

天冥の標8 ジャイアント・アークPART1
発売日:2014/5/25

あらすじ(Amazonより):「起きて、イサリ。奴らは撃ってきた。静かにさせましょう」―いつとも、どことも知れぬ閉鎖空間でイサリは意識を取り戻した。ようやく対面を果たしたミヒルは敵との戦いが最終段階を迎えていることを告げ、イサリに侮蔑の視線を向けるばかりだった。絶望に打ちひしがれるイサリに、監視者のひとりがささやきかける―「人間の生き残りが、まだいるかもしれないのです」。壮大なる因果がめぐるシリーズ第8巻前篇。

 

天冥の標VIII ジャイアント・アーク PART2:

天冥の標Ⅷ ジャイアント・アーク PART2
発売日:2014/12/25

あらすじ(Amazonより):西暦2803年、メニー・メニー・シープから光は失われ、邪悪なる“咀嚼者”の侵入により平和は潰えた。絶望のうちに傷ついたカドムは、イサリ、ラゴスらとともに遙かな地へと旅立つ。いっぽう新民主政府大統領となったエランカは、メニー・メニー・シープ再興に向けた苛酷な道へと踏み出していく。そして瀕死の重傷を負ったアクリラは、予想もせぬカヨとの再会を果たすが―ふたたび物語が動き始めるシリーズ第8巻後篇。

 

天冥の標IX ヒトであるヒトとないヒトと PART1:

天冥の標IX PART1──ヒトであるヒトとないヒトと (ハヤカワ文庫)
発売日:2015/12/18

あらすじ(Amazonより): ホモ・サピエンス MMS人 倫理兵器 二惑星天体連合軍 フェオドール 《酸素いらず》 《恋人たち》 カルミアン 被展開体ダダー ミスン族総女王 ミスチフ 万能植生 《救世群》 誰を討ち、何と結び、何処を救う。


カドム、イサリらは、ラゴスの記憶を取り戻すべく、セレスの地表に横たわるというシェパード号をめざしていた。それは、メニー・メニー・シープ世界成立の歴史をたどる旅でもあった。しかし、かつてのセレス・シティの廃墟に到達した彼らを、倫理兵器たる人型機械の群れが襲う。いっぽう、新民主政府大統領のエランカは、スキットルら“恋人たち”の協力も得て、“救世群”への反転攻勢に転ずるが―シリーズ第9巻前篇。

 

天冥の標IX ヒトであるヒトとないヒトと PART2:

天冥の標IX PART2 ヒトであるヒトとないヒトと(ハヤカワ文庫JA)
発売日:2016/10/21

あらすじ(Amazonより):セレス地表で世界の真実を知ったカドムら一行は、再会したアクリラとともにメニー・メニー・シープへの帰還を果たした。そこでは新政府大統領のエランカが、《救世群》との死闘を繰り広げつつ議会を解散、新たな統治の道を探ろうとしていた。いっぽうカドムらと別れ、《救世群》のハニカムで宥和の道を探るイサリにも意外な出会いが――。あまりに儚い方舟のなか、数多のヒトたちの運命が交錯する、シリーズ第9巻完結篇

 

顧問: こういうSF作品って、全く別の次元でワクワクしてしまう不思議な楽しさと奥深さがあるのですが、身近でない事柄が描かれているのだけれど、科学技術や、なるほどそうなるよねぇみたいな技術や環境の行き着くところの辻褄などなど知的な思考を刺激してくれるワクワク感がそれなのかもしれません。

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