人は、自分の心の内を絶対と言っていい程、表に出さない生き物。この究極な側面を、思春期の知能指数の高い八幡と雪乃下さんと一見ちょっと知能指数が低いでも!本能に由来した感情豊かな由比ヶ浜という両腕ハーレム系なシチュエーションで内心をつつむ嘘と偽りのお面な振る舞いでいろいろ気まずくなるというリアルなどろどろな感じでもやっぱりラブコメという特性がEP8から段々色濃くなってきたのでした。
京都の修学旅行から、ちょっと思いを寄せる?男(人)の卑屈な自己犠牲な姿をみて、由比ヶ浜はもともとなのだけれど、雪ノ下さんもその感情をちょっと明確にしてしまったみたいな伏線がみたいな原作の流が続でも踏襲されているのですが、EP8で段々と色濃くなっていく雪ノ下さんだったのです。ポイントは、知的で奥深い内面を絶対に表に出さないツンデレキャラに仕立てられているという雪ノ下さんのキャラがオドロオドロシイ感じがまたリアルな感じなところでしょうか。。。
このうすぎたな女狐めがぁ!なんで比企谷くんのことが好き♡ってちゃんといってくれなかったの怒)あなたたちが一緒にいたと思うのならと思って協力してきたけれど..そういうゆきのんだって!何も言わないで会長に立候補して気を惹くなんてみたいな思わせぶりな・・・
前半は、まだまだお友達感覚で、慣れ合うことに焦点を当てたコミカルなストーリーなのですが、やはり後半は、恋愛みたいなドロドロな人間の本能(一番表にだしたくない内面、特に思春期は..)みたいなそいういうテーマを京都の他人の告りエピソードを伏線に展開するシリアスなタッチなお話という点で、キャラがリアルになっているようですが、うーん、やっぱりアニメよりも活字のラノベで見た方が個人的にはしっくりきたのでした。活字を映像という音声とか音楽とかリアルな背景とかキャラの表情とか総合的にその雰囲気を出すというのは難しい...とつくづく思うのです。
この真顔で・・・こいうニュアンスなセリフを言われたら・・・
そんな都合のいいこと言わないで!
そんな都合のいいあははうふふなこと私には・・・わからないわぁ・・
~バタン!とドアを占めて教室から出てゆく雪乃下さん~
ドアの締め方が怖い・・・
というお昼にやっていそうなドロドロなメロドラマ展開な感じなのでした。
10巻で雪乃下さんのお姉さんは、「雪乃ちゃんが比企谷くんに抱いているいる勘定は信頼というものとは違う」みたいなじゃぁ恋愛?みたいなこととか言いまくっているのですが、6月に初日される11巻では、バレンタインデープロジェクトに奉仕部がかかわるお話になるようで、「誰かが知っているその人が、その人の本当の姿とは限らない。 今を大切にしたいと思えば思うほど臆病になって、考えているのに答えは見つからないし、走っているのにゴールが見えない。」みたいなメロドラマ風な展開が引き続き続く感じなのでした..。
てきとう: この甘酸っぱさがたまらないんでしょうねぇ。。やはり青春ラブコメはなんかこんな感じなのだな(´Д`)….。o○
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