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アニメ『ボールルームへようこそ』:ボックスステップから変わる多々良(たたら)・ストイックな花岡雫(はなおかしずく)そして仙谷要(せんごくかなめ)の絡みから目が離せない

スポコンモノというと少年漫画などではお馴染みの鉄板プロットなのですが、この作品は、ちょっと10代にはなじみのないダンスがテーマとなっています。

主人公の少年は進路に悩む中学三年生の富士田多々良(ふじたたたら)くん。そして、いわゆる完璧美少女でストイックなまでにダンスを愛しハマっているヒロイン花岡雫(はなおかしずく)、そして多々良を無理くりダンスの世界に巻き込む菊花を作ったプロダンサー仙谷要(せんごくかなめ)。

小笠原ダンススタジオを舞台に、これまで打ち込めるものが何一つなかった中学三年生多々良(たたら)くんが、仙谷要(せんごくかなめ)さんのダンスコンテストDVDを見て・・目覚めてしまうプロセスがぞくぞくする感じの1話という感じです。

 

 

無気力系・進路に悩む..悩める主人公がダンスを通して変わっていく多々良くんがDaysのつくし君とかぶってしまう・・

大人へと成長する少年期の最後の年。主人公の多々良くんの心は空虚なまま・・そして優等生の雫(しずく)のような生徒も進路に悩んでいるという同類感に安心していまうダメな主人公・・って導入部です。

でも、実は花岡雫(はなおかしずく)さんの場合は、学業を選ぶのではなく、ダンスを選び、ダンス留学をするという決断をしているんですね。で、このおばさん教師は、ちゃんと進学してからでもダンスはできるでしょっ!って感じでたしなめているわけなのですが・・

花岡雫さんはある意味、15歳にしてしっかり自分が本気でハマれるものを知り、それに向かって突き進むというある種大人でしっかりしている完璧美少女。

主人公がダンスと出会い、花岡雫(はなおかしずく)と接点を持つプロットのご都合主義さが面白いです。

ダンスなんかにかすりもしないはずの富士田多々良(ふじたたたら)くん。仙谷要(せんごくかなめ)さんにかなり無理のあるシチュエーションからダンス教室にいつの間にか足を踏み入れているこの不思議さがご都合主義すぎて個人的には面白くてイイ感じ♪

仙谷要(せんごくかなめ)さんに面白半部に姿勢を強制されて、あれ?変わった!?感を味わう多々良くんと、そのタイミングで登場する花岡雫(はなおかしずく)さん。

そして、ご都合主義なプロットのご対面から中学三年生の男女が密着するというダンスの( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \‥うふふな流れになるのですが・・

花岡雫(はなおかしずく)さんはそんな鼻の下を伸ばす空虚な主人公の多々良くんをぐっさりさすような、優等生ぶりをまざまざと見せつける訳で・・

花岡雫のことを「自分と同じだ!」、優等生も、俺と同じように進路になやんでいるみたいな勘違いしてた自分にはずかしくなって飛び出してしまう多々良くん。

ダンスなんかと縁があるわけない彼に、物語のプロットの神様は「鞄の中に次回返さなければならいダンスコンテストのDVDを入れ垂れていたりするんですね。」この強引さが逆にいいです。

そして、仙谷要(せんごくかなめ)の「俺を見ろ!!」といっているような妄言が多々良の頭を覚醒させてしまう・・

翌日DVDを返しに小笠原ダンス教室を訪れる多々良君。

当然、高い受講料ははらえないので、DVDを返してそのまま帰ろうとするのでせが、覚醒した心は彼の自我とは別の事を言い放ちダンス(仙谷要)に食らいつくシーンがちょっとBLな絡みを感じてしまう何かちらりとあって・・・

そして、仙谷要より空気椅子するみたいな筋トレなボックスというステップをずっとやるように指示を受け・・

要(かなめ)いわく、一般人で20分もてばいい方だ・・

ということですが、多々良君はなんと!一晩中ステップの練習をやってしまう・・そして朝になった事に気付かないという凄まじい集中力を見せちゃいます。

花岡雫(はなおかしずく)が朝練で小笠原ダンス教室を訪れ、祖ビラを開けると・・

そこには仙谷要のようなボックスステップ踏む多々良・・・。朝日を受けてステップを踏む彼をみて思わず拍手をしてしまう雫。

以前は、「冷やかしかっ!?こいつ」位にしか思っていなかった彼女も、多々良の事をちょっとは認めてしまうシーンです。

そして、練習に付き合ってやろうとするのですが・・徹夜明けの多々良君はへなへな・・と力が抜けてしまいます。

そこへ起きて来た仙谷要(せんごくかなめ)

まさかとは思うのだけれども、一晩中ボックスステップを練習し、様になっている多々良のことを見て、半ば呆れてしまう仙谷さんがちょっとお茶目です。

富士田多々良(ふじたたたら)、花岡雫(はなおかしずく)、そして仙谷要(せんごくかなめ)。

小笠原ダンス教室でこれから序盤、ダンスなスポコンを通して距離が縮まるであろう多々良と花岡雫(はなおか)のこの先や、ちょっと絡みを期待してしまう多々良と仙谷要(せんごくかなめ)絡みなどから目がなせないそうなアニメ版の「ボールルームへようこそ」1話という感じでした。

部長: ちょっと大人というか叔父さん臭・妙齢な女性臭のするダンスだったのですが、この作品を見ると、かっこいいというか多々良くんや雫さんが色っぽいダンサーとして大会に出るようになるまで成長していくプロセスをテンション高く楽しめそうなアニメ作品となっていると思いました。ちなみに、中学2年生の赤城真子(あかぎまこ)や多々良と同級生の兵頭くん、赤城真子ちゃんのお兄さんで高1の赤城賀寿(あかぎがじゅ)さんなかもこれから登場ということで楽しみですね。

posted by 部長 投票 2 0


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