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冴えない彼女の育て方..ハーレム風なヒロイン回的演出について

SIROBAKOという作品がちょっとなまっぽすぎて近しい仕事している人からすると見るのがつかれる感じなのですが、冴えない彼女の育て方という作品は同人サークルみたいな身近な体が描かれているという点で、引きこもり系のオーディエンスは別として、リアルにサークルとか学生でマンケンとかやってる人たちは、テンプレ的な人間関係の絡みという点で実は女の子も男の子もおもしろいと思ってみる作品なのかもしれません。

 

 

先輩、幼馴染み、先輩、従妹・・・全部か ┐(´Д`┌

中盤ぐらいから、それぞれのキャラのエピソード回が1話ずつという感じの流れなのですが、EP9では幼馴染の澤村・英梨々(エリリ)ちゃんのエピソード。

saekano-ep9-1.jpg幼馴染みの澤村・エリリちゃんはどちらかというと、意識しない幼馴染キャラ風なのですが、小さな女の子が大人に!みたいなカットを序盤に入れたりしつつ、射幸心をあおるような演出がこの作品では多いように思うのですが、完全2次創作盛り上がり狙いな感じがぷんぷんする感じが、ターゲットとしているオーディエンスにとっては心地よい流れみたいなのです。

saekano-ep9-3.jpgベットで落ち込んでいるシーン

saekano-ep9-4.jpg着替えのシーン

ハレーム系のラノベ作品のテンプレとしては、妹、幼馴染、先輩、同級生、従妹みたいな属性があるのですが、この作品は、同人宗教を信奉している主人公に見る人が自分を重ね合わせて、萌えポイントとか、エグポイントとかだいたいテンプレに沿ったこのながれがいいぃ!みたいなエッセンスを公式どおりに入れている感じが。。×○$%なんです。

おたくな主人公は、プラットニックな恋も絶対?しない感じというか、リアル恋愛はしない大天使ミカエルみたいな神聖化されたポジションをとりながら、聖典にかかれているであろうみたいな文句を逆切れしながらはたから見れば彼のハーレムを構成するヒロインたちに言葉攻めするという攻め系に徹している感じが視聴者というか読者ニーズをくみ取っているという感じなのでしょう。。

saekano-ep9-2.jpg

まぁ、ニーズやウォンツから生み出される消費者の主張を主人公に代弁させている感じなのです。

saekano-ep9-5.jpg

エリリさん曰く、EP9は澤村・スペンサー・英梨々さんの神回エピソードだったのだそうです。

次回EP10の予告がなされていたようですが、従妹キャラの氷堂 美智留(ひょうどう みちる)ちゃんが登場するそうですが、残り3話ということで、登場インパクトを爆発?させるために、積極的に脱ぐんだそうですが、制作者サイドの視点で、プロットとかシナリオこんなんにしたらウケルだろう。。系のギミックが多い点で、同時サークルなんかで本を作るみたいなクラブ活動とかサークル活動的な親近感を醸し出すことを狙っているということだと思ってみましたが、あくまでもこれは個人的な感想なので、誰にどう思われようと知ったことではないのですが。。

と、いう感じの見方が丁度いいのでしょう。。

ますず: 女性の場合は、これだけKYで切れる主人公はある意味母性本能をくすぐってしまったりするかもしれませんΨ(`∀´)Ψ

posted by ますず 投票 1 0


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