長い人生時にはスランプになってしまったり、人間関係や仕事や勉強などがうまくいっていなかったり落ち込むことってありますよね。そんな時にお笑いなんかを見て笑い飛ばすのも一つの手ですが、心を動かすような純粋に感動できる所説やライトノベルを見て勇気をもらうこともうっぷん晴らしとしてはおススメします。「感動する」=「心が動かされる」という心理は、苦境に陥っている時なんかこそ、心を打つ物語を読むことで、勇気が湧いてくるんですねぇ。
何故ならば、感動するお話しというのは、何かしらの困難やどん底から目的や目標を苦労して達成したりするプロセスが事細かく語られていて感情を揺さぶったりするからだと思います。辛いときこそ、フィクションを読んで、感情をゆさぶられてまくって、今、自分の置かれている状況とクロスさせながら勇気をもらってみてはいかがでしょう?
やり残した、さよならの宿題|ななもりやま動物園の奇跡|バースデーカード|幸せの青い贈りもの|天使は奇跡を希う "こいねがう”|雨の日のアイリス|その10文字を、僕は忘れない|ヴァイオレット・エヴァーガーデン
著者:#小川 晴央 (著)
イラスト:
出版社:メディアワークス文庫
発売日:2016/9/24
時を遡って紡がれる、あたたかくて切ない夏休みの物語。 小学生の青斗が住む海沿いの田舎町には、ひとつの伝説があった。それは土岐波神社にお願いすると、神様のトキコさまがやり直したい過去に"時渡り"させてくれるというもの。 両親の離婚によって、大好きなこの町を離れることになった少女・鈴。 そんな彼女のために最高の夏休みをプレゼントしようとする少年・青斗。 二人きりで過ごす最後の夏休み。神社で遊んでいた彼らの前に現れたのは、遠い所からやってきたという不思議な女性・一花だった。 ――これはそれぞれが胸に秘めたさよならの物語。
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著者:上野遊 (著)
イラスト:
出版社:メディアワークス文庫
発売日:2016/7/23
ほろりとせずにはいられない。 父と娘に起きる、優しい奇跡の物語。
妻が事故で逝った――。小さな不動産屋を営む幸一郎は、別居中だった妻を事故で亡くし、高校生の一人娘・美嘉とは関係がうまくいっていない。なんとか美嘉と仲直りしたい幸一郎だが、「母を死なせた」と美嘉は取り付く島もない。 そんな中、幸一郎は親子3人の思い出の動物園が、ほぼ閉園状態にあることを知る。美嘉の笑顔を取り戻したい。幸一郎は何の知識もないまま、動物園の再建を決意する。 最初は誰にも相手にされない幸一郎だが、彼の熱意に次第に人々が周囲に集まり始めて――。これは、父と娘、残された者たちが心の絆を取り戻す、優しい奇跡の物語。
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著者:吉田 康弘 (著)
イラスト:烏羽 雨 (イラスト)
出版社:角川つばさ文庫
発売日:2016/10/5
年の誕生日も、天国のママから手紙がとどきました。 泣き虫な私・紀子は、いつもはげましてくれるママのことが大好き。10才の誕生日に行ったピクニックで、ママはこれから毎年手紙をくれるって約束してくれた。でも、ママは病気に勝てず、天国に行ってしまって……。ママのいない11才の誕生日、本当に手紙が届いたの! 次の年も、その次の年も、大人になるまで、ずっと……。家族の絆をえがく、涙と感動の物語。
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著者:成田 名璃子 (著)
イラスト:
出版社:メディアワークス文庫
発売日:2016/10/25
作り手の想いがこもった一点物。時代を越えて綴られた想いの物語――。 ──この箱からは、人生を変える何かが出てきます。 海沿いの街で将来の進路を悩む真由。海は広がっていてどこにでも繋がっているのに、 自分は一生この街から出られないのか……。 そんな想いを抱える中、見つけたのは不思議な文字が書かれていた箱。 そこから出てきたのは、ガラス作家が作った、海が閉じ込められたペンダントだった。 手作りの一点ものには作り手の想いが込められる。 学生運動時代に手にした青い薔薇のハンカチーフ、太平洋戦争開戦直前、恋い焦がれた女性への最後の贈りもの……。 これは、時代を越えて綴られる、繋がる想いを辿っていく物語。
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著者:七月隆文 (著)
イラスト:田中将賀 (イラスト)
出版社:文春文庫
発売日:2016/11/10
ミリオンセラー『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の著者が贈る、奇跡の恋物語 瀬戸内海にほど近い町、今治の高校に通う良史(よしふみ)のクラスに、ある日、本物の天使が転校してきた。 正体を知った良史は彼女、優花(ゆうか)が再び天国に帰れるよう協力することに。 幼なじみの成美と健吾も加わり、四人は絆を深めていく……。 カバーイラストは、大ヒットアニメ映画『君の名は。』、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』、『心が叫びたがってるんだ。』でおなじみの超人気アニメーター田中将賀さん。 これは恋と奇跡と、天使の嘘の物語。 「私を天国に帰して」 彼女の嘘を知ったとき、真実の物語が始まる。
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著者:松山 剛 (著)
イラスト:ヒラサト (イラスト)
出版社:電撃文庫
発売日:2014/2/27
ここにロボットの残骸がある。『彼女』の名は、アイリス。正式登録名称:アイリス・レイン・アンヴレラ。ロボット研究者・アンヴレラ博士のもとにいた家政婦ロボットであった。主人から家族同然に愛され、不自由なく暮らしていたはずの彼女が、何故このような姿になってしまったのか。これは彼女の精神回路から取り出したデータを再構築した情報―彼女が見、聴き、感じたことの…そして願っていたことの、全てである。第17回電撃小説大賞4次選考作。心に響く機械仕掛けの物語。
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著者:持崎 湯葉 (著)
イラスト:はねこと (イラスト)
出版社:#
発売日:2016/7/22
ある日学校をサボった俺は、雨よけに寄った公園で、びしょぬれの女の子に会った。名前は宮崎菫。彼女は、話すことができない。声が出ないのだ。言葉をしゃべれずスケッチブックで会話をする彼女は、クラスでも浮いている存在だった。気まずい雰囲気の中、かかげられたスケッチブックに躍る文字。「春は好きですか?」不器用でも一生懸命にコミュニケーションを取ろうとしてくれる菫に、俺はやがて惹かれていった。菫はまったく話すことができないわけではなかった。 彼女は"一日に10文字しかしゃべれない"のだ。「ありがとう」も、「ごめんさい」も、「嬉しい」も、「大好き」も。大切なことは10文字でみんな伝えられるって、そう思ってた。 図書館で勉強を教えてくれた時、横顔が気になって勉強どころじゃなかった。プールで見た水着が可愛すぎて、息が止まるかと思った。初めてケンカをして、初めて仲直りのキスをした―。「ありがとう」も、「ごめんなさい」も、「嬉しい」も、「大好き」も。大切なことは10文字でみんな伝えられるって、そう思ってた。 でも、菫に課せられた症状には、あまりにも優しくて悲しい過去が秘められていたんだ――。俺はわかっていなかったんだ―。 声を失った少女と、無気力な少年が贈る、10代の煌めく青春ラブストーリー。
[ 詳細紹介 ]
著者:暁 佳奈 (著)
イラスト:高瀬亜貴子 (イラスト)
出版社:KAエスマ文庫
発売日:2015/12/25
自動手記人形(オート・メモリーズ・ドール)』その名が騒がれたのはもう随分前のこと。 オーランド博士が肉声の言葉を書き記す機械を作った。 当初は愛する妻のためだけに作られた機械だったが、いつしか世界に普及し、それを貸し出し提供する機関も出来た。 「お客様がお望みならどこでも駆けつけます。自動手記人形サービス、ヴァイオレット・エヴァーガーデンです」 物語から飛び出してきたような格好の金髪碧眼の女は無機質な美しさのまま玲瓏な声でそう言った。 ≪第5回京都アニメーション大賞 初の大賞受賞作!≫ ■商品詳細 サイズ:文庫判(H148mm×W105mm) 印刷:表紙・巻頭イラスト・カラー/本文・モノクロ ページ数:口絵カラー・4ページ(うち三つ折2ページ)/本文モノクロ・348ページ 著者:暁 佳奈 イラスト:高瀬亜貴子 ISBNコード:ISBN 978-4-907064-43-3 発行元:京都アニメーション (C) 暁 佳奈/京都アニメーション
[ 詳細紹介 ]
くろ: 悲しいとは別に、感動して涙を流すという行為は一種の快感(カタルシス)を得る効果もあるのではないでしょうか?面白おかしく笑い飛ばすような作品もエンタメの楽しみ方としてはありですが、純粋に感動する作品は何か哲学みたいなものを残してくれるかもしれません・・。
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