政宗くんのリベンジ9話：藤宮寧子（ふじのみやねこ）の女の意地が切なすぎる・・

政宗くんのリベンジってラブコメな物語だと思いますが、その中で藤宮寧子（ふじのみやねこ）の死期がせまって思った事・・「恋をしてみたい」というエピソードは泣ける・感動するラブストーリーとしてこの作品を位置づける伏線になっているような感じです。

第九話で藤宮寧子（ふじのみやねこ）の正体と安達垣愛姫（あだがきあいひめ）が本当に好きだった人のネタバレがされましたが、政宗くんのリベンジってそもそも、政宗くんの安達垣愛姫（あだがきあき）の復讐劇自体‥お互いの勘違いが物語の柱になっていたりするんですね。最終的にはハッピーエンドに着地したとしても、ラブコメな物語としては、ちょっと切なすぎる涙涙の展開が、この作品にどこか他とは違う面白い要素かもしれません。

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政宗くんのリベンジってすれ違い・勘違いが生む切ないラブストリーだった!?

すれ違いと勘違いが生む切ないラブストーリー

死ぬかもしれないと分かっている藤宮寧子（ふじのみやねこ）の女の意地が切ない・・・

政宗くんにフラれてしまったしまった藤宮寧子ですが、その恋は本物だったみたいです。

幼い頃に出会った彼の事を初見で気づき、彼を恋の相手に選んだのですが、安達垣愛姫への一途な思いに彼の誠実さを感じ。「本物の恋」に落ちて行くという事だったんですね。

それにしても小さい2人はかわいいですね。

藤宮寧子さんが転校して恋をしてみる理由（わけ）というのが成功確率が少なく命の危険がある手術を受ける事。

死ぬまでに一度恋というものをしえてみたいという乙女ならば誰でも抱く思いからだったというのが切ないです。

しかし、そんな彼女は、偽りの恋で復讐を誓う政宗くんの拒絶されていまうのです。

彼が残した「復讐のため」という最後の言葉で、彼女自身が本気になった恋心とフラれてしまった切なさについて理解し、最後の意地を見せるんですね。

政宗くんに「恋をしたてみたいというきっかけ」に違和感を感じてフレラレテしまう藤宮寧子（ふじのみやねこ）

「薔薇これ」という政宗くんが参考書として使っている少女漫画をモチーフに藤宮寧子は、はじまりは偽りかもしれないが本当に好きという気持ちを伝える演出を最後にします。

でも体力がない彼女は倒れてしまう・・・便箋に書かれていた「好きです」というのは涙が出てしまう感動のシーンて感じですね。

病院に運ばれた藤宮寧子・・・その痛々しい姿は根性の別れって感じがする・・

病室で眠る彼女は結構よわっていて痛々しいです。・・・でも

政宗くんが病室に入ってくるといつものスマイルを振りまく彼女。

政宗くんは便箋の「好きです」という彼女の言葉をみて、「なぜ、俺なんだ？」と彼女に質問するのですが・・

「数あるお見合い写真の中から適当に選んだだけ・・」と嘘をつく藤宮寧子。最後まで女の意地が見え隠れしますが・・

こういう表情で、彼女のホンネが見え隠れしてしまう・・切なすぎますね。

政宗くんと病室で話す前に安達垣愛姫と話をするのですが、政宗くんの正体を知っている藤宮寧子は、思いを寄せる政宗くんを拒絶するのをやめるべきだと彼女に説くみたいなことまでやってしまうめちゃくちゃいい人。お嬢様女子校でみんなからと飛ばれたお姉さま気質なキャラの特性も出ている感じです。

その安達垣愛姫も政宗くんの事を本気になれない理由（わけ）というのが政宗くんが彼女の許婚の雅宗兼次なのではないかと疑っていたから・・という事だったようです。雅宗兼次っていい加減で温かみがなくてうすぺっらで、そんな彼のことになじめなかった彼女は豚足という愛称をつけた政宗くんが初恋の相手だった訳です・・。

で、そこへ、許婚「雅宗兼次」が登場して新たな展開がはじまります！

部長：すれ違いと勘違いが生むラブストーリーって一度見始めると、最後まで見てしまわなければ気が済まないくなる不思議なマジックがあるように思います。「ドS少女と豚足少年のリベンジ」というコピーとなっていますが、中身は少女漫画のピュアラブストーリーそのものって感じなのが面白い所かもしれません。

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